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声門調節におけると逆フィルターとは
話し手の口から放出される出力を予測する際の複雑な点を考える上で、 肺圧による声門出力の変化と声門調節があります。 声門調節には逆フィルターによる声道の除去を含むとある本に書いてありましたが、この逆フィルター とはどういうメカニズムのことをいうのでしょうか? 音響学の素人にわかりやすく教えてください。
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話し手の口から放出される出力を予測する際の複雑な点を考える上で、 肺圧による声門出力の変化と声門調節があります。 ★答え 以上部分は音声の専門ではないのでわかりかねますが。 声門調節には逆フィルターによる声道の除去を含むとある本に書いてありましたが、この逆フィルター とはどういうメカニズムのことをいうのでしょうか? 音響学の素人にわかりやすく教えてください。 ★答え 以上の部分については以下と判断しました。 音響系の逆フィルタとは 音響系の伝達関数を H(s) だとすると 1/H(s) が逆フィルターであり H(s)×(1/H(s))=1 ですから 文脈から推定すると 逆フィルターによる声道の除去 と書いてありますので 声道の部分の音響伝達関数を H(s)として H(s)×(1/H(s))=1 すなわち直列接続の伝達関数1/H(s)で 打ち消すと言う文書にとれます。 この手法を 前置逆フィルタ といっています。 ただし 実際の設計テクニックは 1/H(s) は最小位相推移でないとうまく動作しませんので その範囲で1/H(s) フィルタを設計しなければならないと思われます。 デジタルフィルタなら 1/H(s)を S-Z変換して 1/H(z)をもとめればいいのではないでしょうか? おそらく音声研究目的での実現と思いますのでデジタル系に直す必要があると思います。 すなわち 音響系の伝達関数が その他の音響系×音道 だった場合 その他の音響系の部分の伝達関数のみ 前置逆デジタルフィルタで抽出できると言う意味です。 ※sは ラプラス変換のs zはZ変換のz です。
お礼
ありがとうございました。物理系ではないのでいまいち数式や専門用語が難解です。今一度基礎から勉強してみます。