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宗教の信仰心が強い国ほど、戦争や紛争は多いですか?
宗教の信仰心が強い国ほど、戦争や紛争は多いですか? イメージですが、そんな感じがします。
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teeokcxxwgaaさん、こんばんわ。 そうですね。私もそう思います。たぶん、識字率が低く、教育水準の低い国々ではまだ、その国や民族に昔から伝わる宗教的教義が道徳や法律の代わりになることが多いのです。また、宗教教義にのっとった法律や教育がまかり通っているところもあります。そういうところではある宗教の信者が隣の人が豚の肉を食べたところを見て、彼自身の宗教教義に照らして、悪魔の所業だと言ったり、ある宗教の信者が牛の肉を食べたところを見て、隣の人が野蛮人だと言ったりしているうちに自分たちの宗教教義を冒されているといった被害妄想から、憎悪を募らせ、闘争を始めるきっかけになっていると思います。 こういうところでは宗教指導者というのはカリスマ性があり、信者を武装させて、内戦を起こしたりします。また、國を乗っ取り、独裁者に収まり、隣の国の宗教と対立する場合は戦争を仕掛けたりします。 日本でも、平安時代から、室町時代まで宗教的対立や宗派間対立がありました。その中には、一向宗のように戦国大名に匹敵する勢力を拡大したものもあります。 しかし、江戸時代になると、天下泰平になり、そういう武装教団としての性格をなくしていきました。信者も戦国時代のように信仰と一蓮托生とを考える過激な生活ではなく、また、宗教が自分たちを絶対的に救済してくれるというわけではないと知り、自分たちの生活を中心に考えるようになりました。 ヨーロッパでも、キリスト教の教義は今でも残っていますが、中世のペスト流行の影響でヨーロッパ人も宗教が自分たちを絶対的に救済してくれるというわけではないと知りました。 先進国の人々がいまやこういう未開というか蒙昧な国々の人々に宗教が絶対に自分たちを救済してくれるわけではないということを知らせるべきです。
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- tanuki4u
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単なるイメージですね http://utomir.lib.u-toyama.ac.jp/dspace/bitstream/10110/2934/1/geibunkiyo-04-086-104.pdf 近似の世俗的価値観の社会でも紛争あり 紛争なし さまざま
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