宗教戦争について

質問

よく宗教対立による戦争と言いますが、正直よくわかりません
　宗教団体の信者が武器を持って軍隊を作っているんでしょうか？
　それとも、日本のように無宗教の人が少ない国に住んでいる、自分からすれば考えられませんが、その国では宗教と政治が一体となっているんでしょうか？

回答No.4

OKWave0630 · ベストアンサー

逆ですね。

戦争をしたい人たちが宗教を利用しているんです。

ご理解頂けるか分かりませんがやってみます。
goegoegoegさんが昔のどこかの強い国の王で
・気に入らない国、
・豊かだけど軍隊の弱い国、
・素敵な恋人のいる国
等などを攻めたいと思ったとします。

ですが、国民はそんな事関係ありません。
例え
「あの国気に入らないから攻めろ」と言ったところで
「そうしたい人だけ行けば」となってしまい、戦争できません。
戦争するにはどうしても他の人を巻き込む必要があります。
さてどうやって王であるgoegoegoegさんは兵隊を戦争に送り出しますか？

1.金やごほうびを渡す

2.相手の悪口を吹き込み国民を情報操作して、相手国を憎ませる

3.元々人々を団結させていた宗教（や民族意識等）を使う

1.は限りがあります。2.は時間がかかります。3.は成功すれば楽です。

ご自分が戦争を起こす立場になれば簡単に分かると思いますが如何でしょう？

回答No.5

b-and-w

宗教戦争といってもキリスト教やイスラム教のような排他的な考え方を持っているものだけです。
キリスト教、イスラム教に限ったことではなく人間自体が潜在的に異質なものを恐怖することから起きます。今も昔もね。
権力保持者がこの潜在的な恐怖に取り付かれたとき、その原因を取り除きたいと思います。戦争を起こしたいに変わります。
人が１００人いて９９人の頂点にいる人が残りの１人を不安に思うように。
宗教戦争の場合、別に権力保持者にかかわらず少しはみんな不安に思っています。あなただって北朝鮮が少しは怖いでしょう？
その不安の逃げ道に神という存在が必要になります。そして信仰に変わります。
そして、戦争が起きます。
宗教を政治に持ち込まないという考え方は、世界共通のルールのようなものです。
福音派のブッシュ元大統領はもろにルール違反ですね。
つまり、宗教というのは統一、絶対服従（誰も破門されたくはないでしょう）のようなものと考えています。
＞宗教団体の信者が武器を持って軍隊を作っているんでしょうか？
昔ならそうですね。
狂信者が兵隊になれば不屈の戦士になりますから。十字軍や黄巾党のようにね。
現代なら自衛隊に入っている人にでも聞いてください。すみません。

回答No.3

fooltofool

宗教が武装するのはおかしくないですよ
日本の本願寺とかも戦国時代をみれば武装化してますし
戦闘専門の僧は昔から居ました、自衛の為には暴力も必要なのです
今の時代は、バチカン市国はキリスト教の教皇の国ですが自国で軍事力は持ってませんが、スイスから傭兵を雇っています、警察はイタリアの警察に依存してます
昔は、政治と宗教は一体となってましたが今の時代は、別々と考えるのが普通ですが現代の宗教戦争は、アメリカとイスラム原理主義を考えると良いかもしれません、物凄く不毛です

日本でも、ある宗教団体が武力蜂起をしようとして失敗してますよ。

回答No.2

oska

＞宗教団体の信者が武器を持って軍隊を作っているんでしょうか？

信者が武器を持って戦う事もありますし、宗派の僧侶・神官が武器を持って戦う事もあります。
自警団を持っていた宗教団体は、案外多かったのですよ。
また、宗教団体は時の権力者（政治）と結びついています。
今でも、某宗教団体は下部組織に政党を持っていますよね。^^;

ヨーロッパで有名なのは、十字軍でしよう。
キリストの聖地をイスラムから解放する！という名目で、戦いを交えています。
日本でも、秀吉までは各寺院が武装していました。
興福寺・延暦寺・根来寺・本願寺などは、有名です。
法然が浄土宗を広めた時、他派宗教寺院の武装勢力（武装した僧侶）が、法然側に付いた寺院・僧侶・信者を攻撃しています。
法然の弟子である親鸞もまた、他宗派から攻撃を受けています。

現在では、イギリス・アイルランドの戦争が有名です。
カトリックとプリテスタントの宗派対立の構造ですが、実質は政治的な要素が大きいです。

まぁ、「宗教の名を借りた政治戦争」「政治の名を借りた宗教戦争」どちらが正しいのかは、当事者しか分かりません。
政治と宗教は、密接な関係がありますから・・・。

回答No.1

nacam

今までに宗教が直接の原因となった戦争は、私の知る限りありません。
経済的、政治的な対立が先にあり、そりに宗教が巻き込まれての戦争は多数ありますが。