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正統史観
https://www.youtube.com/watch?v=Yi6t6r7FbjM ↑この動画で正統史観の要点がわかりました。 私自身日教組やマスゴミに洗脳されて自虐史観に囚われていた点があったのですが、正統史観とは要するに ・大東亜戦争は日本から仕掛けた戦争ではなかった。日本は最後まで平和外交を模索していた。 ・対東亜戦争は欧米の植民地支配から東南アジア諸国やインドを解放する戦争だった。 でよろしいでしょうか?
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- sudacyu
- ベストアンサー率35% (687/1961)
<参考> 欧米の植民地支配から、東南アジアやインドを開放する戦争になったというのは、結果論ではないでしょうか。 第一次世界大戦後、経済の資本主義化によって、直接植民地統治をするよりも、政治的には独立させて、経済市場として支配するという考え方がだんだん支配的になってきていました。 例えば、アメリカにとって、中国を直接支配するよりも、どの国も中国市場に投資・販売できる方が、有利であるという考え方が支配的でした。 つまり、直接支配すれば、軍事費の負担が増え、民主化・独立への動きが生まれれば、その国の民衆と長期間対峙し、その結果、抵抗運動と将来に渡っての国民感情の悪化しか得る物がなくなります。 また、『どの国も平等に中国市場の権利がある。』と言う政治的構図があっても、アメリカの工業生産物が、技術・コストで圧倒的に有利であれば、『アメリカの独占市場である。』と言う経済的構図が出来上がります。(船舶が大型化して、輸送コストが下がったこと・ヨーロッパ先進国に比べて、中国に近いことで、中国市場は技術力のあるアメリカの一人勝ちになりつつありました。) このような、政治的には支配せず、経済的に支配する考え方のもとで、アメリカは、1934年『フィリピン独立法』を制定して、1944年にフィリピンを完全独立させることになっていました。 (従って、フィリピンの本質的独立は、太平洋戦争によって遅れたことになります。) また、中国に対する日本の軍事進攻は、「独立国家中国において、アメリカと対等の経済競争を行ったのでは、経済戦争に勝てない。」という現実があったため、軍事的・政治的支配権を確立して、その影響力で、経済競争に勝つという発想がありました。 結果論ですが、日本の中国侵攻の結果、『自由主義・資本主義中国』が、『共産主義中国』になってしまうという結果を招いています。
- sudacyu
- ベストアンサー率35% (687/1961)
自虐とか正統とか、主観的な名前が付いているものは、名付けた人間の「価値観」が、第一優先になっている。 従って、自分自身の「歴史」史観を持つためには、このような名付けた人間の「価値観」がどのようなものか、疑ってかかる位の姿勢が必要。 参考までに、ネット内の史観について、個人的な感想を述べると、 政治的・観念的・理念的なものを重視して、経済的理由・人間の欲を過小評価しているように見える。 例えば、今回の参議院選挙において、自民党の勝因は、憲法改正への期待や中国・韓国に対する外交姿勢の評価で高い支持を得たのではなく、『景気回復へ向けた経済政策への期待感』が群を抜いている。 どのような歴史も、その当時の経済状況についての理解がなければ、当時の政治的プロパガンダを追いかけるだけで、上辺の理解しかできないと考えます。
- onbase koubou(@onbase)
- ベストアンサー率38% (1995/5206)
●じゃあなぜ「正統」史観なんでしょうか? ○それが「自称」なのか「他称」なのかにもよりますが、「自説は正当」と思っていなければ主張しないでしょう。 そもそも「歴史観」に「正統・正当」も「不当」ありません。それぞれの立場や時代によって変わっていくものです。 太平洋戦争のことでいえば確かに結果的には東南アジア諸国は独立のきっかけにはなっていますが、ではもし日本が太平洋戦争に負けていなかったら「欧米に代わって植民地支配をした」という可能性だってあったわけです。
- misa-on28
- ベストアンサー率35% (227/640)
いわゆる「自虐」史観に対抗するある立場としての「正統」史観の内容は大方そんなもんですが、「正統」という名前をつけたとしてもその内容自体が「正当」な物かどうかは個別に検証すべき物です。 少なくとも2番目の意見は 「大東亜政略指導大綱」 (1943.5.31.御前会議決定)の (イ)「マライ」「スマトラ」「ジャワ」「ボルネオ」「セレベス」ハ帝国領土ト決定シ重要資源ノ供給源トシテ極力之ガ開発並ニ民心ノ把握ニ努ム の項目をみても否定的です。 南方資源地帯の獲得が帝国の戦争目的ですから、上記のインドネシア領域の領地化は帝国の国益に合致する事は言うまでもなく、やすやす独立などさせることは考えにくいですね。 もし私たちが当時の日本臣民であって、幾万の「英霊」をこさえてまで占領した資源地帯を欧米の植民地支配からの解放と称してかんたんに手放すような政府であれば「日比谷焼打事件」に匹敵するような暴動が起こってもおかしくないと思いますよ。
お礼
わかりました。 どうもありがとうございます。
- onbase koubou(@onbase)
- ベストアンサー率38% (1995/5206)
まぁそうですね「結果論」を盾にした主張でしょう。 正統史観も自虐史観も一部分を拡大したり、結果論を拡大解釈しているだけですからね。 どっちの史観も正しいとは言い難い。
補足
じゃあなぜ「正統」史観なんでしょうか? これこそが正しい歴史観だからじゃないでしょうか?
お礼
わかりました。 どうもありがとうございます。