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農業の関税は有った方が良いのですか?
素人質問です。 農業の関税は高いものは300~780%になっていると聞きます。 つまり私達は4~8倍もの値段で 農産物を買って自国の農家を支えているとも言えるのでしょうか? もしそうならこれも税金的に暮らしを圧迫し苦しむ一因の様な…? 現状でも農業の平均年齢が65歳とか 継ぎ手が居ないとか このままでも先細りそうな気も。 しかし一部の農業は海外に高品質な高級品として農産物を売って それなりの収益を上げていると聞きますし、 そうした人から見れば相手の関税が無くなれば競争力が増し、有利に? 食糧問題は緊急時の食糧確保や、食料価格と暮らしの安定など 保険的な面も有るのでしょうけれど・・ 総じて関税は有った方が良いのでしょうか? 無い方が国際競争力が無い産業を国民が支え苦しむ事が減るなど 無い方が良いのでしょうか?
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- rikimatu
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関税をなくしても大丈夫だと思います。 安い物が入ってきてダメになるとか言っていますが、 農薬など気にする人は高くても買うでしょうし、 輸出関係も勝負出来ると思います。 このまま行っても間違いなく日本の農業はダメになるでしょう。
- stm003
- ベストアンサー率29% (46/154)
一部の農作物の関税が高いのは承知していますが、全体を見るとそれほど高くはない様に思われます。 農作物の値段には関税よりも為替の影響が大きくなってくると思われます。 為替の影響が大きくなってくるならば国内生産したほうが価格の安定化につながります。 そのための関税ですが、正直言って私は、それでも日本の食料品は安いのではないかと考えております。 はっきり言って日本はかなりの飽食の状態です。 日本中の飲食店、スーパー、コンビニから出される出される廃棄食品は一日で数十万食、下手をすれば百万食に達する数だと思います。 日本人はお金を持っているからといってこれだけの食料を毎日捨ててしまっているわけです。 世界中で食料をめぐって争いが起きたり沢山の人達が餓死をしている中です。 それならいっそ高い関税をかけて、その関税で儲かった分をODAとして日本に食料品を輸出してくれる発展途上国に配ったほうがいいのではないかと思います。 もちろんそうなった場合一番負担をこうむるのは日本国民です。 食糧を買うために外国に多額の私財をばら撒いているようなものですから…。 しかし、これはほんの少し日本人が辛抱するだけで、そこまでの負担を負わなくてもいいように思います。 例えばコンビにです。 コンビにでは三日に一個しか売れないような弁当でも毎日仕入れ、三日に二個廃棄して捨てるような経営をしています。 極端な例のように聞こえるかも知れませんが、決して極端では在りません。 コンビニにとって品切れ(欠品)というのは絶対にあってはならない事になっています。 理由は、目当ての商品が無かった場合お客様からのクレームが入るのと、品揃えの悪い店だという印象をもたれ、客足が遠のいてしまうからです。 これを防ぐ為に、後で捨てる事になると分かっていながらも発注せざるを得ない状況です。 もちろんチェーン展開しているフランチャイズなので一店舗の印象が他の店舗にも影響することがあります。なのでフランチャイズ本部から売れなくても仕入れるように命令されます。 こうやって捨てられる食品が平均すると一店舗あたり一日10食ぐらい出ているでしょうか? もちろんこの捨てられる商品の原価は売れる食品の値段に上乗せされています。 このように何割か廃棄されることを見込んでつけられた値段のなので、廃棄される量が少なくなれば上乗せされる値段も低くなり、多少関税が上がっても食品の値段は変わらないものと思われます。 多少商品選択の幅は狭くなりますが…。 これを考えれば、『売り切りごめん』の飲食店でも、お客さんのニーズを満たさないサービスの悪い店ではなく、廃棄商品を出さないことで商品の値段を低く抑えている良い店舗だと考えることが出来ます。 これが広まるならば日本は食料品を大切に管理している国として国際的に大きな評価を得るでしょう。 そして、関税をODAとして還元してもらった国は日本に好意を持ち日本製品を沢山買ってくれるようになるでしょう。 日本からのODAで経済が豊かになった国は少々高い日本の製品でも沢山買えるようになるでしょう。 金は天下の回り物であり、情は人の為ならずというやつです。 少々話はそれましたが、 日本は逆に関税を上げて日本の農家を守りつつ、 発展途上国に多額のODAを与え援助しつつ、 食料を大切に扱うエコな国家として全世界にアピールできるような国 …になるといいのですが、国民の負担を考えるとそんなことをいう政治家には殆ど票は入らないでしょうね。
お礼
>為替の影響が大きくなってくるならば >国内生産したほうが価格の安定化に なるほど。 日本の借金やら何かで円の価値がガクンと下がった時、 食料が急に高騰し一気に暮らしを直撃し、 他の消費も急激に落ち込み別の産業まで打撃を受ける など 目先の利益とは天秤にかけられない様な 危険な事態を引き起こす可能性も有るのかもしれませんね。 日本の農業が海外に対抗できるほど効率化できるのか? 解らない不安がありますね。 >商業食料廃棄 うーむ・・ 沢山の商品が並び、より良さそうな商品を手に取り買える。 その安心や贅沢が経済として食料を奪う。 向き合わねばならない問題ですね。 ご回答ありがとうございました。
- nitto3
- ベストアンサー率21% (2656/12205)
農業者を怠惰にしたのはその関税じゃないかと思っています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 本来ならより良い物を作れなかったら競争に負け廃業。 でも食糧自給率の問題などから様々な補助が生まれ、 それに過剰に頼る農業になり続けてしまった。 そうした一面も大きく感じるのですよね。 競争から保護された組織はどこも効率化が減り、 支える人々の高負担になり、切り捨てられる。 歴史が歩んできた通りの道なのかもしれませんが。
お礼
このままズルズルいっても 世界はどんどん競争力を増し 低負担で効率的な暮らしをし、 日本はどんどん競争力の無い負担を抱え苦しむ。 なんて事になって行きそうなのですよね。 個別に詳細を見ていかないと駄目なのかもしれませんが うーむ・・。 ご回答ありがとうございました。