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計測機器の「精度」について

計測機器を校正する場合、校正の対象となる計測器の精度がたとえば、0.5%だとすると、それを校正するのに使用する計測器(上位標準器)の精度は、どれくらいが必要なのでしょうか? つまり、校正対象の計測器精度に対する標準器の精度の考え方を教えてください。 よろしくお願いします。

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回答No.1

「計測機器を校正する」と言った場合、それは対象機器のトレーサビリティを確立することであり、不確かさを明らかにする作業を指します。 つまり国家基準なり国際基準なりとのつながりを持たせる作業です。 余計な話かもしれませんが、「校正」という作業は認証された機関しかできません。 また精度という言葉の使い方もなんだかあいまいです。 精度0.5%などという表現は存在しません。 質問文から推察するに、精度ではなく分解能のことを知りたいのではありませんか? だとしたら、基準器の分解能は対象品の 1/10 以下にしましょう。 ただし、それはあくまでも比較検査であって、校正とは呼ばないので注意してください。

oasokonkankei
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 知りたかったのは分解能ではなく、たとえば、「0.5%/FSの確度(という表現の方がいいのでしょうか?)をもった計器を校正(間違いなくその確度を保っているかどうかを確認する作業)する場合には、それに使う計測器(標準器?ですか?)には、どれくらいの確度が必要なのでしょうか?」ということです。 よろしくお願いします。

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