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計測機器の誤差の書き方
さきほど、質問を登録していたのですが、 カテゴリーをまちがっていたので再度登録します。 計測機器の校正に関する業務に携わるものです。 すごく基礎的なことをお聞きますがお願いいたます。 計測機器の校正をおこなった後、その記録を作成しています。そこで、記録に誤差を書くときに、以下のことで悩んでいます。 。 1)呼び0.300mmのピンゲージを基準器(マイクロメーター)で測定した時、基準器の値が0.296mmを示しました。 JISに誤差というのが、計測器の値から真の値を引いた値とでていました。 つまり、(1)計測器の値が0.300mm (2)真の値が0.296mm 上記のように、真の値というのが、標準器が示している値ではないかと思いました。 そうすると、誤差は、+0.004mm(0.300mm-0.296mm)になるのかと思ったのですが、まちがっていることになるのでしょうか? 2)別の例になるのですが。 ディプスゲージ(測定器)をキャリブレーションテスタ(基準器)で校正を行った場合の誤差の書き方について。 この時、ディプスゲージの値が、0.30mmを示したとします。 この時、キャリブレーションテスタの値は、0.298mmを示したとします。 この時の、誤差は、+0.002mm:0.30(測定器の値)-0.298(基準器の値)になると思います。 これと同じように考えて、ピンゲージの場合、測定器の値と真の値というのが混同してしまっています。
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専門家ではありませんが、以前検査で、精度表現をどうするか調べことがあり、そのわずかな記憶で記載します。 真の値は、結局わからないので、何回か測定してその平均値を真の値とし、測定値のばらつきを標準偏差であらわすことになると思います。これが誤差にあたるものと思います。そのとき、測定回数、標準偏差が2シグマなのか、3シグマなのか、明示することがルールとなっていたと思います。ISO国際文書「計測における不確かさの表現ガイド」が日本工業規格から出版されているで、それを参考すると良いと思います。
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- anisol
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あってます。 ただ、基準器にも誤差があってわけわかんなくなります。 その点を解決した(ように思える)のが不確かさの考え方です。 No.2さん紹介の「計測における不確かさの表現ガイド」 を参照してください。
お礼
ありがとうございます。 メーカーにも問い合わせて確認したのですが、 私自身の説明を含め用語の使い方がまちがって いるのかで、うまく伝えることが できませんでした。 不確かさについては、よくサイトを見ていても ひっかかったのでこれから勉強していきます。
- anisol
- ベストアンサー率48% (146/301)
なにを聞きたいのかよくわかりませんが、 すごく基本的なことを言うと、それでOKです。
お礼
ありがとうございます。 分かりにくくてすみませんです。 以下のことであってるということですか? 1)検査記録に示す値:ピンゲージの誤差(もしくは 器差) +0.004mm=0.300mm(呼び値)-0.296mm(基準器の 値) 2)検査記録に示す値:ディプスゲージの誤差 +0.002mm=0.30(測定器の値)-0.298(基準器の 値)
詳しくないので間違っていたごめんなさい。 ピンゲージは測定に使う。 その校正はマイクロメータで行う。 今測定した値がピンゲージで0.296mmだった。 それならピンゲージの周囲の値のものを沢山使う、ともにそれらの(ピンゲージの)値をマイクロゲージで測定して統計学的にする。そこで標準偏差を書く。 いずれにしても基準ゲージで一回しか測られていない二次標準ゲージでものを一回測って誤差が出るわけがありません。 基準ゲージで二次標準ゲージの標準偏差を測り、二次基準でサンプルを測ってそれらの和が標準偏差でなくても、「誤差」であることは確かです。
お礼
回答ありがとうございます。 私自身の書き方がまずかったと思います。 もっと簡単なことをお聞きしています。 ピンゲージもしくはディプスゲージなどの計測機器の校正を行ったとします。 記録書に、ピンゲージの数値及び、基準器との差を書いていくことになると思うのですが、この時、基準器との差をどのように書くか悩んでいます。 この差のことを誤差と表記しています。 器差と書くべきなのかもしれません。