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大字の意味

住所で大字っていたるところにあり、 大体、僻地のように思いますが、 日本の歴史で、僻地の住所にわざわざ大字とつけた経緯を、教えてください。 「おおあざ」は訓読みなので、その概念は、日本に古くからあるものだろうと思いますが・・。

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回答No.2

 本来、日本の基本的な住所表示は、  「○○国××郡△△村字▲▲」というものです。  明治維新により、「県」の表示ができました。  その後、明治22年に市町村制が実施され、大規模な村の合併が進みました。  その際、「○○県××郡△△村字▲▲」は、近隣の村との合併により、「○○県××郡▼▼村大字△△字▲▲」となりました。  要するに、「大字」というものはもともと、村名だった地名のことです。  現在では、合併がさらに進み▼▼村が、▼▼町や▼▼市になり、都市部では特に、「大字」は省略されることが多くなり、△△町と表記されることが多くなっています。  ですから基本的には「僻地の住所にわざわざ大字とつけた」のではなく、「僻地以外では大字が消えてしまった」が正しいのです。      

lllll
質問者

お礼

目からうろこでした。ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • 70633
  • ベストアンサー率34% (295/847)
回答No.3

No.2のご回答で正解は出ています。 大字は市では、町に当たり、字は丁目に当たります。 大字と字・町と丁目は地方自治法290条で「町又は字の区域」として規定されています。 明治21年に市町村大合併をしたときに、内務省訓令として、旧町村名を大字と表記すると規定されました。 (それ以前は大字と言う表記はありませんでした) なお、番地は大字ごとに付けられる場合と、字ごとに付けられる場合があります。 大字ごとに番地が付けられている場合、字の地名は省略して表記されることが多いです。 また、大字の無い地名もあり、その場合は ○○郡××町1234番地みたいな土地もあります。

lllll
質問者

お礼

明治とは、意外に新しいと思いました。ありがとうございました。

  • Reffy
  • ベストアンサー率32% (1317/4014)
回答No.1

字に地域とか土地の区画の意味があって、一番小さい単位が小字(こあざ)でそれをいくつか集めたものが大字です。 特に僻地とは限らず、市区町村制度になる前には普通に使っていたようですよ。 ◎県◎郡大字xx字xxx△番地のように。

lllll
質問者

お礼

単位だったのですね。ありがとうございました。

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