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なぜ東西南北を「ひがしにしみなみきた」と読む?

「東西南北」は日本語の音読みで「トー・ザイ・ナン・ボク」と読み、 中国語ではこれを「トン・シャー・ナン・ペ」と読むので、かなり 発音が近いと思います。 これを訓読みで読むと、「ひがし・にし・みなみ・きた」になります。 ちょっと気になったのですが、これらは「方角」という同一概念を 指す語なのに、発音には共通性が全くなく、文字数も全く違います。 さて、すごく難しい質問をさせていただきます。 「ひがし・にし・みなみ・きた」の語源とは何でしょうか?

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  • kine-ore
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回答No.2

「ヲチ(遠)・コチ(近)・イヅチ(何方)など、「チ」は方向・場所を表す接尾語である。ヒムカフルチ(日迎ふる方)はヒムカチ・ヒンガシ・ヒガシ(東)になった。ヒイヌルチ(日往ぬる方)はヌチに省略され、ヌシ・ニシ(西)に転音した。沖縄では「日入り」の省略形のイリ(西)である。」(田井信之「日本語の語源」) 「大和あたりでサムキカタ(寒き方)といったのがキタ(北)に省略され、環海の南方をミナウミ(皆海)といったのが「ウ」を落としてミナミ(南)になった。」(同上)

その他の回答 (1)

  • goold-man
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回答No.1

東 ひだり・ひがし、日、向かし(=ひむかし)、ひだし(日出し)・ひでり(日出り・日照り) 西 みぎ・にし、みぎり(見切り=太陽が隠れる)、日、沈む(=ひし) 南 うみ、みなみみなも(水面)、みなと(湊) 北 気、何か気配のする方向 参考URLによる

参考URL:
http://www115.sakura.ne.jp/~byunbyun/wonder1/wonder14.html

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