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人間の愚かさ見える宇宙から
「人間の愚かさ見える宇宙から」---まあ、川柳のようなものと考えて戴いていいのですが、これを明治期か江戸時期の文語で表現するとどうなるのですか?語順は代わってもOKです。 ついでながら、川柳というのは季語は必要ないのですか? 宜しくお願い致します。
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人の世の愚かさ見ゆる宇宙より →人間という言い方が馴染まないと思い「人の世」(=人間関係の意味にもなる)にしてみましたが、 人間の愚かさ見ゆる宇宙より でもいいかと思います。 以上、ご参考になればと思います。
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- oignies
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回答No.3
文語でどうなるかはわかりませんが、川柳には季語は必要ありません。
質問者
お礼
回答ありがとうございます。 季語は要らないんですね。
- kine-ore
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回答No.1
見下ろせば烏滸満ち溢れ衆生界 天界に映る衆生は烏滸の沙汰 俳諧の発句としての俳句の条件には切字と季語がありますが、川柳は俳諧の平句の付け合い二句の組み合わせとしての、提題である七七の前句に合わせ、笑いで応える五七五の付句であり、いわゆる前句付け文芸ですから季語の有無は問われません。 上げられた五七五の句「人間の愚かさ見える宇宙から」ではそのような前句付けの呼応が前提にないため、理屈のみが前面に出て笑いや可笑しみに欠けたため素っ気ない印象が否めません。 ひどい腰折なぞ幾つか…。 前句:愚かなるかな愚かなるかな 付句:雷神の眠りを毀すピカドンの雲 雷神も見下ろし驚くピカドンの雲 きのこ雲をちこちに湧く地上界 赤じみてあの山この原つるっ禿 緑なき衆生の郷は赤信号
質問者
お礼
回答ありがとうございます。 >理屈のみが前面に出て笑いや可笑しみに欠けたため素っ気ない印象が否めません。 なるほど、そうですね。これから勉強して行かねば・・・。
お礼
回答ありがとうございます。 現代人の口語に慣れてしまっていて、文語というと考えないと分からなくなってしまいました。