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憲法改正についての質問
- 憲法改正についての質問をします。改正する際の要件や過半数ではなぜいけないのかについて考えます。
- 憲法改正の要件について、過半数ではなぜいけないのかを考えます。また、改正する際のコストについても考えます。
- 憲法改正に関する質問です。過半数で改正することに対しての反対意見や、改正により政策の恒常性が保たれない可能性についても考えます。
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質問者が選んだベストアンサー
憲法は国民を守るためにあるんです。だから簡単に変えられては困るんです。とても危険な事です。
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- kazuutoo
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> そこで質問は「過半数ではなぜいけないか」です。 これは、言い換えると「軟性憲法ではなぜいけないか」という質問ですね? 先進国だけ見ても軟性憲法の国と硬性憲法の国の両方がありますから、一方が絶対的に駄目ということはありません。 政治的な文脈を離れて純粋に技術的なことを知りたいのであれば、このサイトで質問するよりも、お近くの図書館で憲法学の解説書を借りてきて、硬性憲法軟性憲法それぞれの長所と短所をお調べになった方が良いと思います。
お礼
ありがとうございます。 「軟性憲法ではなぜいけなか」という質問ではありません。 硬軟の定義にもよるのでしょうが、 国会議員の過半数+国民投票 が「通常の法律改正」=「軟性」とは思われないからです。 公明党は「硬性憲法」を主張しているようですが、 現憲法自体が「硬性なる手続き」を経たものなのかどうか。 おっしゃるとおり自分で勉強してみます。(たぶん、このもやもやは消えないと思いますが) とまれ、ありがとうございまた。
- mmky
- ベストアンサー率28% (681/2420)
そこで質問は「過半数ではなぜいけないか」です。 ○過半数でも三分の一でもいいと思いますよ。現代の日本は紛れもなく「主権在民」ですから、主権を持つ民が決めればいいことですからね。 主権を持つ個々の民にいろんな考えがあることは理解できるというだけですので、民主的な方法で決めれば良いだけですね。まあ、過半数が妥当な決め方なんでしょうね。そう言う意味では「3分の2」はおかしい数字ですね。明らかに民主的に決まった数字ではありませんね。馬鹿にしているといえばそうとも言えますね。 現憲法は占領下の憲法ですから、国民の意思ではありませんね。
お礼
ありがとうございます。 「ばかにしている」という気分はどうしても消えません(じっさい腹がたち)ますが、 腹が立つどころか、「ありがたい」と見る向きもあるので、 おっしゃるとおり十人十色です。 きょうは都議選の投票日ですが、こんな議論をする候補者はいなかったようです。
- kurinal
- ベストアンサー率10% (128/1195)
>「高齢化が進む日本で、35歳以上の人の徴兵制賛成80%、35歳以下反対80%で結局過半数で可決なんてこともあるわけですね。で、戦争に行って命を落とすのは35歳以下。」 行くのもバカ、行かせるのもバカ。 >「戦争に行って命を落とすのは35歳以下」 35歳以上は、戦争行かなくても命落とすからね・・・
お礼
貴重な思考実験、ありがとうございます。 ――戦争に行かず、国内にいたら、 核弾頭搭載のミサイルが飛んできて死亡、 生き残りたかったら、入隊して安全保障の万全な外国に進駐するのが得策とは、 とはブラック・ジョークにもなりませんけれど。
>それが不本意であるならば、また、過半数をもって「変え直せばいい」だけではないだろうか。 そーはおもわないなあ。国の大切なことが、コロコロ変わったら困る。振り回されたくない。ただそれだけのことじゃないかい。そういうのを動物的本能といわれるなら、それでも結構。人間だって動物なんだからねえ。
お礼
ありがとうございます。 陪審員制度を思い出しました。 「死刑判決」に同意した普通の人の心中は察して余りありますが、(科刑に自ら加わる)この制度はやはり「筋」だと思われます。 「コロコロ」変わるか変わらないか、日本人はそう捨てたもんじゃないと思います。
- ukiyotonbo
- ベストアンサー率11% (91/788)
>そこで質問は「過半数ではなぜいけないか」です。 まず、違憲状態の国会で、法律の最高峰である憲法を過半数で変えてはダメですね。 論理的に、過半数とは言えないかも知れないという時点でアウトです。 次に、過半数で憲法を変えていいか・・・・・経済問題なら、つまり損得の問題なら過半数で決めてもいいんですが、生命、人権、健康の問題となるとそれでいいとは言えない面が出てくるんですね。損得なら失敗しても後から金で解決できますし。 A産業とB産業のどちらに国として力をいれるのかとか、どこに国の施設を建設するかなんて話。こんなことを67%が33%で決めていたらいつまで経ってもきまりゃしない。 しかし、人権問題や自衛軍と戦争の問題、医療介護の問題を多数決で決めてしまうと一方が一方に取り返しのつかない不利益を与える場合がありますね。 高齢化が進む日本で、35歳以上の人の徴兵制賛成80%、35歳以下反対80%で結局過半数で可決なんてこともあるわけですね。で、戦争に行って命を落とすのは35歳以下。 なので、憲法だけは、硬性にしてあるわけです。
お礼
ありがとうございます。 国民投票は過半数だと「国民主権」の建前でいき、 じっさいは議員の3分の2で発議では、国民投票など無意味なようにも思います。 議員の3分の2で発議したものを国民投票で否決するでしょうか。 これって「詐欺じゃない?」という感じが消えません。
海外では1/2⇔2/3と平然とやってますよ。 なんで日本1/2がだめなのかというと背景には政治的な戦略があるんですよ。与党からすれば捻じれ解消、野党からすると政権奪還を狙ってるというのが本筋でしょうね。 >過半数で変えられた憲法条項があって、それが不本意であるならば、また、過半数をもって「変え直せばいい」だけではないだろうか。> まったくその通り。しかし野党からすれば政権奪還を狙ってる訳だから1/2にされちゃ困るって話ですよ。
お礼
ありがとうございます。 保守と革新の絵柄が真逆になった感じですね。 「憲法を返せ!」と言いたい気分です。 恐縮です。
- freulein
- ベストアンサー率39% (94/237)
「過半数の賛成で決める」ということには原則賛同します。ただしこの過半数とは、有権者の過半数なのか、投票者の過半数なのかどちらをお考えでしょうか。民主主義の原理正当性からは、有権者の過半数を主張すべきでしょうね。手続き上の正当性(投票者数の過半数)を憲法改正に適用することは疑問です。手続き上の正当性(投票者の過半数)をご主張なさるならば、改めてその根拠をお示し下さいませ。
お礼
ありがとうございます。 数字が3分の2から2分の1になりだけで、 すべて現行と同じ条件です。 有権者の吟味をしはじめると、 ――思考実験として、遺書による生前投票だって可能かもしれません。 拙問は「変え直す」可能性を創出することこそ大事ではないかが眼目でした。
- banri_kashii
- ベストアンサー率9% (36/388)
日本の民主主義は他国と比較しても全く成熟していません。何故ならば他国からの お下がりなのですから。したがって官民共々、そこまでの信頼性はありません。 次に、憲法は法律の最高峰です。だからこそ、2/3でも3/4でも大多数の賛意を 求めるのは別におかしな事ではない。また、自民党の改憲論は空論が多い。 先の大戦での反省が何も成されていない。
お礼
貴重なご意見ありがとうございます。 恐縮です。 このままだといつまでも「先の大戦の反省」ができない国民になってしまうのではないかと、僭越ながら思ってしまうときがあります。
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
”「3分の2」にこだわるのは「国民をばかにしている」のではないか、と思うのです” ↑ その通りです。 国民を信頼しているのであれば、3分の1でも、何でも 良いわけです。 国会の発議すら不要です。 国民を信頼していないから、2/3にこだわる訳です。 考えても下さい。 国民の多くは政治や経済については素人です。 情報も持っていません。 首相の名前も、デフレも、知らない人がごろごろして います。 そんな国民を信頼して、憲法改正のような大きな政治的 意思を決定しよう、なんてのは狂気の沙汰です。 だからこそ、どこの国でも、間接民主制を採用して いるのです。
お礼
ありがとうございます。 「諸国民を信頼して」という前文をもつ憲法をいただく国民が「信用ならん」から改正は3分の2である、 とはなんとも皮肉なことです。
- kurinal
- ベストアンサー率10% (128/1195)
こんばんは。 >「「3分の2」にこだわるのは「国民をばかにしている」のではないか、と思うのです。」 3分の2というのは、「発議」に必要な要件でしょう。 ・・・むしろ、有権者を「保護」さえ、している。 それから、国民投票では1/2でいいはずです。 >「そこで質問は「過半数ではなぜいけないか」です。」 あのねえ、人権というのは、不可侵なの。多数決という問題ではありません。
お礼
ありがとうございます。 同感です。 ただ現行で「人権」が守れらているということが確実なのだろうか。
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お礼
貴重なご意見ありがとうございます。 ――憲法に、国民を守っていない部分があるなら、どうなんでしょう、と考える人にとっては、なんともはや、な感じもします。