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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:「英語に弱い」の「に」の用法は?)

英語に弱いとは?「に」の用法について

このQ&Aのポイント
  • 英語に弱いとは、英語が苦手であることを表現する言い方です。しかし、「貴方は何も知らないことに羨ましいよ」という表現は通じないようです。このような「に」の用法は、目標や対象を指定する場合に用いられると考えられます。
  • 質問者は、英語に弱いという意味を外国人に説明した上で、なぜ「貴方は何も知らないことに羨ましいよ」は通じないのか疑問に思っています。辞書で調べたところ、「に」は目標や対象を指定する用法でもあり、適切なのかもしれません。
  • しかし、もしかすると「貴方は何も知らないことに羨ましいよ」という表現は特殊な用法である可能性もあります。質問者自身が考えすぎている可能性もあるため、正しい用法かどうかは確証が持てません。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kine-ore
  • ベストアンサー率54% (808/1481)
回答No.4

「英語が苦手だ」と同意味だとすれば、この「弱い」は「その能力の面で劣っている」という「性向(=人間独自の事柄)形容詞」であり、その内でも「能力」の「優劣度合い」に関わっています。 参照:丹保 健一「14)「よわい」」(「辞書に見られる多義立項基準をめぐって :状態,時間,類型,程度,価値,性向形容詞の場合」) http://miuse.mie-u.ac.jp/bitstream/10076/5393/1/AN100660460440003.PDF 「英語に弱い」という形容詞述語文は、かなり曖昧で大雑把な言い回しであり、単独文としては不完全な表現です。 「甘いものに弱い」のように、「英語を使われると相手やその内容が立派に思える」という意味を表している場合もあります。 そもそも1)「英語が弱い」=「英語の<能力>に劣っている」ので、2)実際の場面での「英語に弱い」=「英語での<会話の遣り取り>など殆どできない」というように、1)「が」では所有している能力の貧弱さが副助詞的に取り立てされ、2)「に」ではより具体的な行為とその状態に関しての事情や事由で「弱い」を修飾していると見てはいかがでしょう。 一方、「貴方は何も知らないことに羨ましいよ」という表現は、ご実感の通り非文であり、隠れ主体を顕在化させ「貴方が何も知らないことに<私は>羨ましいよ」としても未だ脈絡が治まらず、「貴方が何も知らないこと<が>私<に>は羨ましいよ。」でどうにか治まるでしょう。 代案の「貴方が何も知らないことに羨ましさを感じる」の方も「に」だけでは不安定なままで、これは係助詞「は」で題目部を提示し「貴方が何も知らないことに<は>(私も)羨ましさを感じる。」や、接続助詞「で」に振り替えて「貴方が何も知らないこと<で>(私は)羨ましさを感じる」でどうにか治まるでしょう。

Mister0413
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございました。 言われてみると、比較形容詞というより「性向(=人間独自の事柄)形容詞」と考えるほうが適切な気がします。それこそが私が最初から頭の片隅に浮かべていた意味のようです。

その他の回答 (5)

  • toast5
  • ベストアンサー率37% (239/638)
回答No.6

「彼はその報酬に不満を抱いた」はアリですが、 「君のその報酬にうらやましい」はナシです。 「君のその報酬がうらやましい」はアリ、 「君のその報酬にうらやましさを感じる」もアリ、 「君のその報酬をうらやましく思う」もアリです。 理由は・・・むずかしいですね。 僕だったら「ほとんどの日本人はその理由を説明できないが、 ほとんどの日本人はその見解で一致する。すまんが理屈より慣れだ」 とでも言ってしまいそうですが、No.3の回答に学んだ今では、 「コロケーションは多くの例に接して身に着けるしかないのだよ」 くらいは言えるかも知れません。

Mister0413
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございました。 本来語学とは、そのようにして学習するべきなのかもしれませんけれどもね。

  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.5

自分の感情や好悪などの対象を示す場合には、格助詞の「が」を使います。 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%81%8C&dtype=0&dname=0na&stype=1&pagenum=1&index=02711700 の2に該当し、「貴方が何も知らないことが羨ましいよ」のように表現する必要があると思います。 「貴方が何も知らないことに羨ましさを感じる」の「に」は、 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%81%AB&dtype=0&dname=0ss&stype=1&pagenum=11&index=114785000000 の、 [5] 動作・作用の起こる原因やきっかけを表す。 という用法に該当すると思います。 「羨ましさを感じる」という動作・作用の原因(理由)は、「貴方が何も知らないこと(貴方が何も知らないから)」だ、という構図です。 「自分の感情や好悪などの対象」を示そうという意図の文ではない、という点に留意なさると良いのでしょう。 「羨ましい」は「感情それ自体の内容」であり、「羨ましさを感じる」とは意図が異なる、ということでもあります。 「英語に弱い」が比較なのか目標・対象なのかちょっとわかりかねますが、どちらの場合にしても、「羨ましい」という感情表現と組み合わせるにはそぐわない用法なのでしょう。 おそらくですが、「比較した結果」または「目標・対象となったもの」を明示しないと文型として落ち着かないからで、感情表現では、その任を果たすことができないからではないかという気がします。 例によって一素人の感覚です。   

Mister0413
質問者

お礼

動詞からの分析ですね。ご回答、ありがとうございました。 参考にさせていただきます。

  • bakansky
  • ベストアンサー率48% (3502/7245)
回答No.3

> 「貴方は何も知らないことに羨ましいよ」はなぜ通じないのか  「通じない」 こともないかもしれないと思います。ただ、日本語の文として不自然であるというだけのことでしょう。  私は、「に」 という助詞の問題というよりも、コロケーション (collocation) の問題ではないかと考えます。  「羨ましい」 という語が述語に来る時には、その前の名詞には 「・・・ が」 が付くのが普通です。「・・・ に羨ましい」 というコロケーション、つまり組み合わせは無いのです。  「弱い」 とか 「強い」 が述語になった文の場合だと、「・・・ に強い」 「・・・ に弱い」 という組み合わせか、「・・・ が強い」 「・・・ が弱い」 あるいは 「・・・ は強い」 「・・・ は弱い」 という形を取ります。  このように、日本語はコロケーションが大事な言語です。助詞は単純な語である場合がほとんどで、その用法も多岐にわたりますが、実際に発話する際にはその文法的な働きを意識することはなく、ほとんど無意識的なものにせよ、コロケーションを意識しているといっていいのではないでしょうか。  英語のテスト問題には穴埋め問題という出題形式がありますが、日本語の場合は助詞に関する問題が出来そうです。「月 ( ) 見る」 とあれば、「月」 という名詞と 「見る」 という動詞を結びつける助詞を頭の中で考えます。これはコロケーションです。  「貴方は何も知らないことに羨ましいよ」 という文が不自然な日本語に感じられるのは、コロケーションを無視した文であるからです。「貴方は何も知らないことに」 という部分は、「貴方が何も知らないことは」 という形であるべきだと日本人が思うのは、日本語のコロケーションが身についているからです。  英語のコロケーションの例をあげるなら、たとえば Japan has a large population. という文の場合、a large population は自然ですが a many population とすると、妙な感じです。同じ 「多い」 という意味の単語を使っているから自然な英文のはずだ、とはいきません。また、たとえば 「強い雨」 は strong rain と表現すると英語としては妙で、これは heavy rain とするのが自然です。そういうのは、多くの例に接して身に付けるしかありません。 * 英文の例は下記のところを参照しました。  → http://park1.wakwak.com/~english/note/note-collocation.html

Mister0413
質問者

お礼

なるほど、こと英語に関しては「コロケーション」という概念もあるのですね。 英語学習に有効な概念をそのまま日本語学習に応用できるとは限りませんが、少なくとも併用はできると思います。「コロケーション」は、これまで見たことも聞いたこともなかった概念です。おかげさまでいい勉強になりました。

  • Nebusoku3
  • ベストアンサー率38% (1464/3823)
回答No.2

>「貴方は何も知らないことに羨ましいよ」はなぜ通じないのかと。。。 この文の「主語」 「述語」 を考えた時、 主語: 貴方は  述語: 羨ましいよ 補語: 何も知らないことに めちゃめちゃで分からないですね。 貴方は 羨ましいよ (貴方が羨ましく思っているかどうかが分かるはずは無いですね。) 質問された生徒の本当の意味の主語は 「私は」 ではないでしょうか? 私は(生徒の方は) 貴方が何も知らないことに(ついて)  羨ましいよ(羨ましく思う)。  私は 貴方の無知さに 羨ましさを感じる。(質問者様と似た様な文型になりましたね) であればすんなり分かると思います。 これはお勧めですが、通じない文章の詳細を説明する為にそこでフリーズするよりも、 正しい文型を繰り返し教えていただいた方が生徒さんにはいいのではないかと思います。

Mister0413
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございました。 生徒さんも私も、意味上の主語は「私」であることは一致しています。その場合、次のような文構造になるかと思います。 主語: 私は  述語: 羨ましいよ 補語: あなたが何も知らないことに 私はこれが不自然である理由を指摘してほしかったのです(No.1さんが言われたように、比較形容詞でないことが原因のようですが)。 それにしても私も含めて大多数の日本人が、母語である日本語を回答者様の指摘されるような方法で自然に体得したはずなんですよね。そして現にそのような方法で語学を学んでいる人もいるのに、そのような学習方法を指導できないのはもどかしいものですね。 やはり私は(不十分な点をこのような質問で補いつつ)理論的な指導しかできない、と認識せざるを得ません。

noname#204879
noname#204879
回答No.1

角川国語辞典の格助詞「に」の項目中の次の説明が該当するような。 >11.比較の基準を表わす「師[に]まさるうでまえ」 「英語に弱い」の場合は、暗に他の科目とを比較しています。 つまり、… 「英語に(が)弱い」けど「数学が(に)強い」 「海に(が)近い」けど「山が(に)遠い」 「弱い」「強い」は比較形容詞だけど「羨ましい」はそうではありません。

Mister0413
質問者

お礼

なるほど「比較の基準」でしたか。そして「比較形容詞」という用語もあるのですね。全く思いつきませんでしたが、いわれてみると納得できます。 私にとって目からウロコのご回答、ありがとうございました。

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