条件より
p^2+q^2≦8 ...(1)
q≧0 ...(2)
このとき
x=p+q,y=pq ...(3)
の動く範囲は,
2次方程式の解と係数の関係からp,qは
t^2-xt+y=0 ...(4)
なるtの解がp,qであるから
p,q={x±√(x^2-4y)}/2 ...(5)
p,qの実数条件から
x^2-4y≧0 → y≦(1/4)x^2 ...(6)
(1),(3)から
p^2+q^2=(p+q)^2-2pq=x^2-2y≦8 → y≧(1/2)x^2-4 ...(7)
(2)のq≧0の条件は
(5)のqがどちらの解をとるか分からないのでどちらの場合であっても条件を満たす必要があります。
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(6),(7)の条件の下で以下のqの2つの場合を合わせたのが
求める点(p+q,pq)の存在領域になります。
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q={x+√(x^2-4y)}/2≧0 のとき
x≧-√(x^2-4y)
x≧0のとき常に成立→(6),(7)で挟まれた領域が解。
x<0の時 (0<)-x≦√(x^2-4y) → x^2≦x^2-4y → y<0
(6),(7)で挟まれた領域中、第三象限の範囲が解。
>なぜ第二象限だけダメなのかわかりません。
(6),(7)で挟まれた領域中、第二象限だけが除かれていますね↑。
または
q={x-√(x^2-4y)}/2≧0 のとき
x≧√(x^2-4y)
(6),(7)で挟まれた領域の(x,y)については√(x^2-4y)≧0なので
x≧0 → x^2≧x^2-4y → y≧0
(6),(7)で挟まれた領域中、第一象限の範囲だけ解。
([注意]第二象限~第四象限の範囲は存在しません。)
お礼
こちらも丁寧なご回答ありがとうございました。よくわかりました。