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軌跡とその応用問題
軌跡の問題です 座標平面上の2点Q(1,1)、R(2,1/2)に対して、点Pが円x^2+y^2=1の周錠を動くとき、次の問いに答えよ。 (1)△PQRの重心の軌跡を求めよ。 (2)点Pから△PQRの重心までの距離が最小となるとき、点Pの座標を求めよ。 (3)△PQRの面積の最小値を求めよ。 (1)は解けました。 (x-1)^2+{y-(1/2)}^2=1/9:中心(1,1/2)、半径1/3の円 すいませんがお願いします
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計算だけで、解いてみよう。 >(2)点Pから△PQRの重心までの距離が最小となるとき、点Pの座標を求めよ。 P(a、b)とすると、a^2+b^2=1 ‥‥(1) 重心G(α、β)は、α=(3+a)/3、β=(3+2b)/6 ‥‥(2) であるから、PG^2=(α-a)^2+(β-b)^2=(1)と(2)を使うと={61-24(a+2b)}/36 従って、a+2bの最小値と、それを与える点(a、b)の値を求めると良い。 a+2b=kとして、aを(1)に代入して 5b^2-4kb+k^2-1=0 ‥‥(3) 判別式≧0より、|k|≦√5. このとき、(3)から b=-2/√5、(1)より a=±1/√5 >(3)△PQRの面積の最小値を求めよ。 面積を求める方法は幾つかあるが、次の公式を知ってると便利。 3点(x1、y1)、(x2、y2)、(x3、y3)で作る三角形の面積Sは 2S=|(x1-x3)*(y2-y3)-(x2-x3)*(y1-y3)| で求められる。 この公式を利用すると、4S=|2b-a-3|‥‥(4) となる。 2b-a-3=k として同じように判別式を使っても良いが、それではつまらないので別の解法にしよう。 (1)から a=cosθ、b=sinθ 0≦θ<2π とすると、(4)の絶対値の中は、2sinθ-cosθ-3 これを合成して -√5≦2sinθ-cosθ≦√5 絶対値を考慮して、S≧(3-√5)/4
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- naniwacchi
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こんにちわ。 どこまでの範囲(数学Iだけで解くなど)によって、解法もいろいろ変わりますね。 三角関数が使える前提での解法を以下に。 まず、かならず図は描いてください。 ある程度位置関係を見ることは大事です。(答えの「当たり」をつけることもできますし) 点Pは円周上の点なので、P(cosθ, sinθ)(0≦θ< 2π)と置くことができます。 (1)解けているので解説は不要かと思いますが、 重心の座標を G(XG, YG)として、XGと YGをθを用いて表します。 cos^2(θ)+ sin^2(θ)=1の関係式を用いてθを消去すれば、XGと YGの関係式が求められます。 (2)線分PGの長さが最小になるときを考えるので、PG^2をθを用いて表します。 三角関数の合成を用いると、 PG^2= 1/36* { 61- 6√5* sin(θ+α) } (cosα= 1/√5, sinα= 2/√5) と整理できます。 PG^2が最小となるのは、sin(θ+α)= 1のとき。 すなわち、θ+α=π/2のときとなります。 あとは、そのときのθに対して cosθ= cos(π/2-α), sinθ=sin(π/2-α)から、点Pの座標が求まります。 (3)このまま成分を用いて計算してもいいですが。 辺QRが固定されているのでここを底辺ととらえれば、「高さ」が最小になるときを考えればいいことになります。 点Pと直線QRの距離が最小になるときの点Pを求めることになりますね。
- mister_moonlight
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うっかりミス。 該当箇所を次のように訂正して。 PG^2=(α-a)^2+(β-b)^2=(1)と(2)を使うと={61-24(a+2b)}/36 従って、a+2bの“最大値”と、それを与える点(a、b)の値を求めると良い。 a+2b=kとして、aを(1)に代入して 5b^2-4kb+k^2-1=0 ‥‥(3) 判別式≧0より、|k|≦√5. このとき、(3)から b=2/√5、(1)より a=±1/√5 (注) a+2b の前の符号がマイナスだから、最小値ではなくて、最大値を求める事になる。
- nag0720
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考え方だけ 原点(0,0)をO、線分QRの中点をSとして、 (2) 点Pから△PQRの重心までの距離が最小ということは、点Pから点Sまの距離が最小ということです。 円上の点Pと円の外の点Sの距離が最小になるのは、原点Oと点Pと点Sが一直線に並ぶときです。 (3) △PQRの面積の最小値になるのは、点Pと直線QRとの距離が最小になるときです。 点Pと直線QRとの距離が最小になるのは、直線OPと直線QRが直交するときです。