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この文の説明
「台風と同じく怖いものに地震がある」という文を初級学習者に(外国人)どう説明すればわかりやすくなるのでしょうか。教えてください。よろしくおながいします。
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甲=乙 (丙の点で) と言う公式が成り立てばこの文がいくつでも作れる。 例1: 花子と同じく美しい人に桃子がある。 例2: 上海と同じく大きい町に大阪がある。 例3: 火事と同じく怖いものに親父がある。 例4: 山田と同じく大きな物にクジラがある。 例5: 中国と同じく嘘つきに韓国がある。(これは単なる例ですからそのまま使わなくてもいいと思います)
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- kine-ore
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この場合の「同じく」は今日での一般的な用法からは逸脱していますので、日本語学習の例文としては避けてしかるべきでしょう。 「同じ」の形容詞用法は古語(文語)においてであり、現代用法(口語)では形容動詞的な活用にて用いられています。ですから、連用形の副詞的用法としては、形容動詞として「おなじだっ(た)」「同じで(ある)」「同じに(なる)」と、終止形は「同じだ」、そして連体形では「同じ」(語幹の形)として活用させます。 「同(おな)じく」の方は「並びに」「および」と同様、接続詞の用法として主に使います。また副詞的用法としてはやや古風な連語で「おなじくは」と使い、「おなじことなら」「いっそのこと」の意味を持ちます。また古語の「同じゅうする」の口語表現「同じくする」の形ではまだ残っています。 http://dic.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&p=%E5%90%8C%E3%81%98%E3%81%8F&fr=ac_exe&stype=prefix ○「台風、同じく地震もまた怖いものです。」(「同じく」の接続詞用法) ○「台風と同じ怖いものに地震があります。」(「同じ」の連体形用法) ◎「台風と同じくらい怖いものには地震があります。」(比況の副助詞「くらい」添加と主題化) ◎「台風と同じほど怖いものには地震があります。」(程度の副助詞「ほど」添加と主題化)
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丁寧なご回答どうもありがとうございました。とても勉強になりました。 お礼遅くなってしまいましたことお詫びします。
- cxe28284
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同じくという言葉が初級の人には難しいと思います。比況・例示について の表現でしたらN1のような ように N2の表現で、 台風と同じような怖いものに地震がある。ではいけないのでしょうか。
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ご回答どうもありがとうございました。勉強になりました。 お礼遅くなってしまいましたことお詫びします。
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ご回答どうもありがとうございました。たくさんの例文ありがとうございます。 勉強になりました。 お礼遅くなってしまいましたことお詫びします。