• 締切済み

CMYKと特色の発色

初歩的な質問かもしれませんが、すみません。 CMYKのかけ合わせで表現して印刷した色があるとします。 それに最も近い特色を使用して印刷して比較した場合、 発色というか、パッと見の鮮やかさは、特色の方がいいでしょうか? 大きい面積をしめる箇所に特色を使用し、CMYK+特色にしようか検討中です。 予算は、+1色でもOKだそうですが、 しかし、それほど見栄えや発色が変わりがないのなら、 費用がもったいないので、やめようかと思っています。 蛍光や金などなら+1色で使用する意味もありますが、 そうでない特色を+1色して使用するのはあまり聞いたことがありませんし…。 よろしくお願いします。

みんなの回答

  • audi2030
  • ベストアンサー率49% (25/51)
回答No.6

特色ですか、皆さんのおっしゃらられている通りですが、理論上特色もCMYKで出せるのですが実際は無理です。 ですから、なるべく近い色を指定します。まあこれが普通です。 CTPに移行してからは数%刻みで色が出るのでだいぶよくなってます。 それと、パッケージなんか6色使用なんてありますよ。 あと、RGB領域を表現(CMYKだとにごるので)したければカレード印刷という手法がありますよ(東洋インクがやってます日本で数カ所かな)これだと特色もきれいにでますし発色もいい。ただし少し高いです、多分特色1色分ぐらいですむとは思いますが、一度使われてみては、私は毎年カレンダーで使用していますがすごききれいですよ では

irr0804
質問者

お礼

カレード印刷とは、CMYKの印刷なのでしょうか? しかし、今回は、凝ったことはできそうにありません…。

  • 18OSX
  • ベストアンサー率42% (553/1290)
回答No.5

「特色」の捉え方に行き違いがあるように感じます。 「特色」を使用する目的の大部分は「発色」ではなく「色相の統一」を目指してのものです。 企業のCIカラーなどをCMYKの掛け合わせで管理するのが困難な場合に「特色」を用いるのようなものです。 実際に、ある通販化粧品のチラシで青系の製品の色を統一するために使われています。 或いは、肌色を補完するために「ウスアカ」を使うとか、ご質問文にもあるような金銀や蛍光色が必要な場合などです。 ですので、 >発色というか、パッと見の鮮やかさは、 が、その印刷物の重要な部分を占めるのなら使う意味もあるかもしれませんが 単にCMYKの掛け合わせと比較してどちらがいいか?程度のことなら費用の無駄使いになりそうです。 --- >それほど見栄えや発色が変わりがないのなら、 まさにそのとうりで、「発色が変わる」のではなく「発色が統一できる」のが特色の効果です。 --- >蛍光や金などなら+1色で使用する意味もありますが、 >そうでない特色を+1色して使用するのはあまり聞いたことがありませんし…。 化粧品のポスターなどでは肌色の補完にごく当たり前に特色が使われています。目立たないだけです。

irr0804
質問者

お礼

特色の根本的な使い方として、「統一」でしたか。 >が、その印刷物の重要な部分を占めるのなら使う意味もあるかもしれませんが
 作品の中では大きめの面積で、重要な部分を占めます。 >単にCMYKの掛け合わせと比較してどちらがいいか?程度のことなら費用の無駄使いになりそうです。 そして、上記のようなことも言えます。 重要な場所なので、CMYKより発色がいいというのがかなり期待されるのであれば、特色を採用したいのです。 しかし、+1色でも可となったものの、予算はきつめ(できれば節約方向)なので、やらない方が無難なのかなあと思うようになってきました。

  • mac1963
  • ベストアンサー率27% (841/3023)
回答No.4

ベタ物なら特色の方が発色は奇麗ですね 4色だと網が有る分彩度落ちますからね ただ色にもよるけど変化が少ない場合も有るね やってみなければわからないということ

irr0804
質問者

お礼

私も、掛け合わせは網があるので、発色は劣ると思っていました。 インクは重ねるほど、暗くなっていきますしね。 色にもよる・やってみないと、ということは、 特色を使えば大丈夫という、確固たる効果はないかもしれないんですね…。

  • merciusako
  • ベストアンサー率37% (909/2438)
回答No.3

>CMYKのかけ合わせで表現して印刷した色があるとします。  それに最も近い特色を使用して印刷して比較した場合、 普通は逆ですね。 ある特色があって、それをCMYKでだせないか、です。 前提の通りであって、最初のCMYKが、限りなく(0.1%単位で)特色に近いということであれば可能でしょうが、通常は無理です。 発色の問題からすると、使用する用紙によっても大きく異なります。 光沢系の用紙とマット系の用紙では発色は全然違います。 単純にコート紙に印刷されている色見本なんかで見ていると、実際に使用する用紙によっては全体のイメージが損なわれますね。 特別な色ではないということであれば、色校は「本紙本機校正」が間違いないです。 実際に使用する用紙と実際に印刷する印刷機による試し刷りですから。

irr0804
質問者

お礼

>普通は逆ですね。 ある特色があって、それをCMYKでだせないか、です。 この質問では、 CMYKで表現する変わりに、特色を用いたらもっと発色が良くならないか、ということを問いにしています。 >最初のCMYKが、限りなく(0.1%単位で)特色に近いということであれば可能でしょうが、通常は無理です。 問題にしているのは、色を近づけるということでなく、 どちらが「発色がいいか」ということです。 >光沢系の用紙とマット系の用紙では発色は全然違います。 それは承知なのですが、 同じ質感で比べた場合に、CMYKと特色の印刷の見え方の違いを聞いています。

  • FUSEBOX
  • ベストアンサー率42% (22/52)
回答No.2

sunsowlさんの回答にありますが、 DIC等の蛍光色でない色は、印刷所でCMYKのインクを混色して作られますので、 プロセスカラーで表現できない色になるワケではありません。 もっとも特色をベタ(100%)指定した箇所は アミ点で作られた色ではなく、フラットな仕上がりになるので デザインによっては「多少」の効果はあるでしょうが、 個人的にはデザイナーの自己満足の範疇かと…… 具体的なデザイン・レイアウトが分からないので断言はできませんが、 シビアなクライアントでなければ、普通にプロセスカラーでいいんじゃないでしょうか。 私がクライアントなら「パッと見」で違いが分からない程度の増色処理であれば、 やらないほうがマシ。安い方が嬉しいです。

irr0804
質問者

お礼

やはり、「あまり意味がない」ということですかね。 私はこういうことをしているのは、あまり聞いたことがありません。 「一般的にはやらない」「普通はCMYKでいい」というかんじですかね・・・。

  • sunsowl
  • ベストアンサー率22% (1025/4491)
回答No.1

コストが許せば、両方で試し刷りしてみて、上がりのいい方に決めてもいいんじゃないですか。 特色でも掛け合わせでも大差ない場合も結構あるので、その場合は最初から特色なしでやりますが。 >蛍光や金などなら+1色で使用する意味もありますが、 >そうでない特色を+1色して使用するのはあまり聞いたことがありませんし…。 そうなんでしょうか。普通だと思いますよ。 確かに、特色の効果が発揮できなければ意味ないですが、それが判るには相当のキャリアが要りますよ。 また、特色の発色は色次第じゃないですか。 掛け合わせだと確かに濁ることがありますし、インクを数回重ねるので、版ずれや特定のインクの濃い薄いでも色味が変わる恐れがあります。 特色ならそういうことはないのですが、印刷屋によっては一色ごとに職人が色を混ぜて作るので、確実にチップ通りに出るとは限らないし、印刷屋が下手だとベタ面にムラが出やすかったりするので、ケースバイケースですよね。 印刷屋と相談した方がいいかと。

irr0804
質問者

お礼

早々にお返事ありがとうございます! >コストが許せば、両方で試し刷りしてみて、上がりのいい方に決めてもいいんじゃないですか。 ということは、CMYKのほうが結果がいいという場合もあるのですね・・・。 2種校正をするのはきびしいかもしれません。 どちらかを選択することで、片方の案の作った版が無駄になってしまいますよね。 >そうなんでしょうか。普通だと思いますよ。 そ、そうだったんですか。 蛍光や特色など、CMYKでは絶対無理な場合以外に、あえて特色を使用するのは、かなり贅沢な行為かと思っていました。 しかし、ともかく特色を使用すればいいってことではないことが分かりました。 今後、同じパターンの色違いを展開していくことになりそうなのですが、 今後のことを考えて特色も使用しておくことにするのがいいですかね・・・。 悩みます・・・。

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