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チャンネルの操作方法を教えてください
- フォトショップCS3を使用して2Cの印刷物を作成する際、4Cの画像データを2Cに変換する方法を教えてください。
- また、特色のチャンネルをMに変換して入稿する方法も教えてください。
- 張り込まれた画像データを参考にすると、特色のチャネルのみに画像があり、CMYは白になっています。
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今回はCMYを1つのチャンネルにまとめる方法としてご紹介した訳で、2c刷り用のデータを作る方法は他にもあるでしょうし、本来は、元となる画像、刷り色で方法も変わるはずです。 ご質問の補足から、継続しているようで点数も多数あるとしたら、効率も考えて回答させていただきました。 >通常、3版をまとめないのですね・・・? これも元画像と刷り色次第と言うことです、場合によってはCMYの特にYは不要乃至、補正すると言うこともおおいにあると思いますしその他にも、何度かご経験すれば分かってくるはずです。(通常とかの決まりはありません) >(しかし、ベタにつぶれていたり、おかしくは見えませんが?) つまり、前制作者がおかしく見えない処理をしていた可能性があるわけですよね、(元画像を確認できれば分かるでしょうけど)。 >素人の推測間違いかもしれませんね。 間違いではないと思いますサンプルを見ればそれは分かりますから。 それと、クライアントはあなたをプロとして仕事を出しているわけですから、素人ではありません、素人か玄人かを決めるのはクライアントです。 不透明インキ0%の件ですが、オペークインキなどだと先刷りの版の色がオペークインキで塗りつぶされて見えなくなってしまいますよね、その状態が不透明度100%ですね、シルク印刷のインキは不透明、白や金とか銀とかも。(Photoshopでプレビューしてみると分かると思います。)通常のCMYは透明インキでKはほぼ不透明。 チャンネルについて詳しく説明しているサイト、書籍で推薦できるものと言えば、やはり「DTP WORLD」が現場向けでよろしいのでは。 http://www.wgn.co.jp/store/dat/0116/ http://www.wgn.co.jp/store/dat/3031/ 後は、アナログ製版をよく知っている方を探して教えてもらうとよろしいかと思います、といっても若くて40代かなぁ。 製版フィルムを作っていた人であればPhotoshop、Illustrator、をアナログでやっているようなものですから。
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- yubo
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それでは、操作の「新規チャンネル」を作成するところを「新規スポットカラーチャンネル」に換えてみてください。 こちらならスポットカラーつまり特色なので今回の処理には合っていると思います。 当方、表示も問題なく、新規スポットカラーチャンネルでの操作でもCMYKでの保存が出来るのを確認済です。 出来なくなった理由が分かりませんが。 腑に落ちないと思ったのは 特色の色も、目的の画像も分からないので何ともいえませんが、通常CMYの3版をすべて焼き込むと、余程明るい部分を除いて殆どの面積にかなりの網点が付いてくるわけです。例えば青い空などは殆どが特色ベタになりますよね。 そんな処理をしてよろしいのかなと思ったり、画像をRGBで先に処理しておいた方がなどとも。 しかし数が多いと確かに1つ1つを確認しながらとなると大変なので…。 着色表示「選択範囲に色を付ける」の項目はスポットカラーではありません、「新規チャンネル」はマスクとして使用する場合がありますのでこのオプションがあります。(こちらをオンにすると最初から前面ベタとなります。) インクの「不透明度」ですが、不透明インクを使用する場合こちらは100%になりますね、(50%などで使用する場合があるのかは分かりません) 困っていらっしゃるかもしれませんので取り急ぎ。
お礼
ご親切にありがとうございます。 「新規スポットカラーチャンネル」で、またできるようになりました。 通常、3版をまとめないのですね・・・? 私のところには、サンプルデータしかなく、プロセスは聞いていないので、 素人の推測間違いかもしれませんね。 (しかし、ベタにつぶれていたり、おかしくは見えませんが?) RGBで処理するとは、コントラスト調整やシャープネスとかでしょうか? CMYKでなく、RGBなのも、よく分かりません。 >着色表示「選択範囲に色を付ける」の項目はスポットカラーではありません 理解するには、もっと勉強する必要がありそうなので、研究してみます。 不透明度に関しては、最初のご説明が0%で、 不透明インキ(オペークインク?)なら100%にする、という意味もよく分かっていません。 こんなに分かっていなくて大丈夫なのだろうかというところですが、 勉強不足なのをとても感じるいい機会となりました。 ありがとうございました。 最後に、あまりにも知識不足なので、 フォトショップ(特にアルファチャンネル)を知るのに、 分かりやすいリンク先や、参考書籍をご存知でしたら、教えていただけると幸いです。
- yubo
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>同じ状態のデータを作ることができました。 良かったですね。 疑問点の件ですが、 背景レイヤーをコピーする理由は、元画像を壊したくないという単純な理由からです。この直前に保存などしてあるでしょうから、それでしたら必須ではありませんが、その他にも元画像との比較などが容易であることと、基本なのでつい…。 次の「乗算」ですが、 4cの場合例えばC版がベタ(100%)になっていても、他の版からの着色で階調が表現できますが、2cですと墨版の点がなければ階調が無くなり単なる特色ベタとなってしまうことを避けたかったからと、たとえ網点が特色99%だったとしてもベタと違い印刷がしやすいためです。 当方そちらの画像を見ているわけではありませんが、乗算、不透明度100%で処理した場合ベタの部分がいたるところで出てきてしまうのではと思い80%程度まで落とした方がそれなりの階調を保持できるのではと判断した結果です。 印刷のための「分版」が前提のCMYKでは、各チャンネルのデータが網点の%を表示しています。 例えば80%ですと、その部分の網点(Photoshop上ではピクセル)は80%の面積が黒く20%は透明です、グレーではありません。 網点がすでに黒くなっている部分に更に焼き込んでも黒のままですから変化しません、透明な20%の部分に焼き込みの影響が出ることになり、仮に60%を焼き込んだとすれば、 80+20×0.6となり結果92%となります。 焼き込まれるレイヤーの網%+(100%-焼き込まれるレイヤーの網%)×焼き込むレイヤーの網% がCMYK「乗算」の計算方法ではないかと勝手に理解しております。 これ、我流ですので参考程度に (^^;) RGBは加法混色なんでまた違う計算になります。 まだよく分からない点など有りましたら追加してください、自分で書いていても説明が下手だなと思いますから。
お礼
ご親切にありがとうございます。 レイヤーをコピーするのは、元の画像をコピーしておくという意味合いですね。 乗算の理屈は理解しきれないのですが、 ともかく100%だと、特色ベタのように見えてしまうということで認識しておきます。 (ちゃんと仕組を分かっていないといけないのですが。) - - - それで、困ったことになりました。 最初に教えていただいた手順で、目指す画像を作ることができていたのですが、 それができなくなってしまいました。 最初に試した同じ画像を使用して、教えていただいた手順でやってみても、 グレー画像のようにしか見えません。(Kと特色のチェンネルを選んでも。) そして、別名保存することになるのですが、その画像はチェンネルがCMYK4つの元の画像に戻ってしまいます・・・。 そして、元が4Cでなく、「モードがグレー」の画像も、 同じく最初にこうしたいといった状態にもっていこうとしても、うまくいきません。 Kと特色のチャンネルを選択しなければ、色がついたように見えず、 しかも、Kと特色の2Cというより、特色1Cのような見え方になってしまいます。(乗算を70%にしてみても改善されません。) そしてデスクトップのアイコンは、2Cでなく、グレー画像です。 これは、どういったことなのでしょうか?? - - - 最初に戻りますが、 >ご質問内容を読みましたが、腑に落ちない点もあり おかしな点ありましたら、指摘していただけますでしょうか? >着色表示は「選択範囲に色を付ける」にチェック >インクの「不透明度」は当然ですが、「0%」 これらが必須な理由についても、補足いただければ幸いです。
- yubo
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こんにちは 特定のチャンネルに他のチャンネルデータを重ねていく(焼き込んでいく)には、「画像操作」を使います。 ご質問内容を読みましたが、腑に落ちない点もあり操作結果がご希望の結果になるとは限らないかも知れませんが、以下操作手順を書きます。 ファイルを開き、他の処理が済んだら画像を統合し、モードを「CMYKカラー」に変更します。 次に背景レイヤーをコピーしておきます。 コピーしたレイヤーが選択されている状態で(ここポイント)、チャンネルパレットを表示します。 新規チャンネルを1つ作成しますが、その際、着色表示は「選択範囲に色を付ける」にチェックを入れておくこと。 又、すでに特色がDICナンバーなどで決定しているのなら、表示色のカラーサムネイルをクリックし、カラーピッカー→カラーライブラリとすすみ特色を設定してしまうことも出来ます。 この操作をすることにより、後で特色+Kでの表示が可能となります。 インクの「不透明度」は当然ですが、「0%」。(この部分は後から変更も可能です) 白紙状態の新規チャンネルが作成されたら、選択されている状態で(ここポイント)、イメージメニューから「画像操作」をクリックします。 表示されるダイアログボックスの設定ですが、「ターゲット」が新規チャンネルになっているのを確認の上で 「元の画像」のレイヤーを「背景のコピー」、チャンネルを「シアン」にし、「描画モード」を「乗算」、不透明度を「80%」としてOKします。 前もって、表示(目玉アイコン)を新規チャンネルとブラックのみにしておけばプレビューの際分かりやすいと思います。 この操作を「マゼンタ」、「イエロー」にして「乗算」モードで繰り返せば新規チャンネルにまとめることが出来ます。 特色チャンネルのデータを「M」に移すには、特色チャンネルを選択し、「すべてを選択」→コピー→「M」チャンネルを選択→ペーストです。 CとYを白紙にするにはチャンネルを選択、Ctrl+A(必須)して、Delete。 画像操作の設定で不透明度を80%にしたのは、ご存じだと思いますが、乗算モードでは50%と50%を掛け合わせても100%ではなく75%となりますが、いずれかの版に100%(ベタ)があるとその部分は他の版にかかわらず100%となってしまうので、それを避けたかったためです。(これはアナログ時代の製版と同じ) ですのでこのあたりは、ご自分で試してみてください。
お礼
お礼が遅くなりまして、申し訳ありませんでした。 ご丁寧な解説、誠にありがとうございます。 教えていただいたとおりに作業したところ、先方から渡されたサンプルデータと、 同じ状態のデータを作ることができました。 要は、「画像操作」を実行することで、CMYのチャンネル(版)を、特色用チャンネルへ重ね合わせていうということですね。 そして、最後に不要なチャンネルを削除したり、移行させたり、ということですね。 ただ、手順通りにできても、理屈(各操作の意味など)がよく分かっていないので、 調整やトラブルがあった時に、ちゃんと対処できるのかがまだ不安なところでもあります。 以下、疑問点です。 ・どうして、背景レイヤーをコピーする必要があるのか。 ・乗算の%の掛け合わせの結果は知りませんでした。(アナログと関係するなども始めて知りました。) 50%同士の掛け合わせ(後で75%)だと、100%のベタ面ができないから、ということでしょうか。 ちなみに80%の掛け合わせだと、どんな結果になるのでしょう。 これらは勉強不足な結果ですが、よろしければお答えいただけると幸いです。
お礼
ご親切にありがとうございます。 >2c刷り用のデータを作る方法は他にもある それを、網羅して知っておきたいところです。 >元となる画像、刷り色で方法も変わるはず そうなんですか・・・? 勉強することが沢山ありそうです。 >特にYは不要 Yには、版にあまり情報がないから、不要なんですね。 >クライアントはあなたをプロとして仕事を出しているわけです そうですよね。意識としては素人ではいけないわけで、 でも知識不足すぎて素人みたいなのが恥ずかしです。 インキの%のことも、ありがとうございました。 参考書籍、ぜひ見てみようと思います。 今回は、誠にありがとうございました。