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英語が終わった……誰でもいいから助けて…
こんにちは高3の受験生です。 高校生になってから英語が全然分かんなくなってしまいました。 自分の出来無さに耐えられなくなり英語の時間は2年間寝て過ごしてしまいました。 その結果、高3になり、授業もついて行けず。河合マーク模試で2割程度しかとれませんでした。自業自得です。 どうにかして今の状況を抜け出したいです。とりあえず、4月から単語を1日50個やってます。今は1100ぐらいです。文法もやってますが、ことごとく間違えます。20問を本気でやって5問しか合ってないとかもよくあります。 効率よくやるいい方法はないでしょうか。 本当に後悔してます……
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- iapetus
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「学問には王道なし」とは言いますからねぇ・・・。 それでも、無駄足を踏んでいる余裕はない、ということなんでしょうかね。 実は私、偉そうに回答していますが、英語が苦手なまま五十路を迎えたオジサンです。 最近、英語をやっておけばよかったと心底後悔しており、少しずつでもいいから、やり直そうと思っています。 しかし、やはり若いころのようには行きません。 それでも、少しだけ解ったことがあります。 きっかけは、NHK教育(Eテレ)でやっていた、「大西泰斗氏」監修の、「ハートで感じる英文法」という番組でしたが、それは「目からウロコ」のような教え方をしていて、衝撃的でした。 今の学校で教えている英語は、コミュニケツールとしての「英会話」も教えられてはいますが、正直言って、受験用に作られた難問を突破するために、「英語学」で出来た「難問」を解くテクニックを、詰め込まされている感は否めません。 これって、学生にとってはとっても辛く、不幸なことだと思います。 でも、受験英語がそうなっている以上、仕方のないことではありますが、やらざるを得ない以上、楽な方法があるに越したことはありません。 とはいっても、基礎からやり直すしか方法はないでしょうけど、では、基礎、ってなんでしょう?。 大西氏は、まず、SV、SVC、SVO、SVOC、SVOO の原則に立ち返るよう言っていました。 英語に限らず、ラテン語系の言語は、出てきた単語を、その直後の単語やイディオムが「修飾」して意味を付けくわえていく構造になっているんです。 日本語は、こういった、単語間の修飾の前後関係が結構いい加減なんです。 だから、日本人は、それを意識するのが元々苦手で、不慣れな単語の羅列を前にして、パニックになってしまうんだと思います。 It is ~ There is ~ と言う表現は、日本語では、主語すら付けずに済んでしまいますが、It や There be動詞、That be 動詞 を付けてまで、ちゃんと、SV~を守ろうとする結果であって、そえをしないと、英語においては、統一感が無くなってしまうからなんでしょう。 (口語で、あんまり It ~、It ~、It ~、とやってクドくなる時は、あえて略すことは、有り得ます。) 例えば、目的語が、さらにSV何がしの形をとって、入れ子状に、SV(C=SVO)になって複雑な表現をしている場合でも、どの部分が、それぞれS、V、O、Cのどれに相当しているかを分析しながら読めば、相当複雑な文章も、次第に混乱なく読めるようになっていく、とのことでした。 自分は実際には、またSV~を意識するには至っていませんが、今後、参考にしようと思います。 また、我々の世代では、異なる表現の相互変換という、不思議な問題について、 (1) can ~ と be able to ~ (2) must ~ と have to ~ を、言い替えが可能だと、まるで公式のように教えられていました。 でも、本当にそうなんでしょうか?。 子供心に、「へぇ、何で2つも表現方法があるんだろう?」と、漠然としか疑問に思っていませんでした。 テストならば、「そのように教えた」のだから、「そのように回答すれば正解」なのでしょけど。 しかし、「語彙」としては「正解じゃないかもしれない」のです。 (1) can ~ は、それこそ、「~をしようとしたとき、出来るか出来ないか言えば、出来るよ」という「状態」を示し、 be able to ~ は、単に「~をするのに、除去不能な障害がない」、という状態を示しているんです。 この違いが判りますか?。 そして、冷静になってみると、その意味は、単語通りになっています。 (2) must ~ は、「(自発的に)~しないといけない」のであって、mustは、多少の嫌々であっても、立場上、自発的に、又は義務感を持って行動しなければいけない心理状態の時に用います。 一方、have toは、本人の意思とは無関係に、ルール上、仕方なく、的な状態の時に使うんです。 つまり、日本語では、どちらも「~しなきゃいけない」となって、外圧・内圧関係なしに「似た状況」として日本人は覚えており、英語にしたとき混乱するのです。 しかし、英語のネイティブスピーカーは、何の疑問もなく、自然と内圧と外圧という「違う状況」に合わせ、適切な表現を選んでいるのです。 言語において、表現方法が違うのに、ニュアンスまで全く一緒、なんてこと、あるはずないんです。 日本語に翻訳した場合、日本語で同じ意味になるからといって、英語でも同じ意味になるとは限りません。 本当に覚えなければいけないのは、その単語が最初から持つ「ニュアンス」なのです。 これは、上記のような「イディオム」かて一緒です。 (但し、意味が近いのなら、どっちの表現を使っても構わない例外は、当然有り得ますが。) 前置詞は、物事の状態や状況を表すので、日本語の助詞に近い役割をしていますが、助詞よりずっと機能的です。 例えば、 (3) He turned toward me. と (4) He turned on me. とを並べて、大西氏がネイティブに見せて、どんなニュアンスかを答えさせていた回は、なるほど、でした。 (3)は、「彼は、私の方を振り返った」であり、 (4)は、「彼は、私の方を振り向きざま殴りかかってきた」であって、皆、同じように回答していました。 何ででしょう?。 (4)は、そんな強い意味には、一見、見えないように思えます。 これは、towardは、人の目線や、運動の方向を表しているだけで、onは、何かと何かがくっ付いている状況を表すだけでなく、離れていた状況がonになるというとことは、「威圧的に、蔽いかぶさる」とか、「殴ってきた」意味を「動きを含めて補助する」からなんだそうです。 つまり、「turn on」は、「振り向いて、攻撃的にまる、または、危害を加えようとする」になります。 onに、そのような「雰囲気や動き」を表す役目があるなんて、意外でしたが、学校でそんなこと教わった記憶は正直ありません。 前置詞は、文章の相当な部分に出てくるので、数もそんな多くないし、コンプリートすべきです。 その、本来の意味と役目を知れば、イディオムも覚え易くなるし、文章の意味を間違えることも少なくなるでしょう。 過去形と過去分詞については、次を参照してください。 特に、過去形とは「距離感」なのだということです。 《過去形》 物理的・感覚的・精神的な距離感を表す。(「過去形」っちう名前がイカンよ。「距離感形」が適切じゃね?) 過去は感覚的に遠い、という意味。過去は、現在より遠い既に過ぎ去った時点だから。 助動詞の過去形も、「~だったらなぁ・・・」という精神的に一歩引いた距離感の「控えめなニュアンス」を表す。 could 「~できたらいいのに」 might 「~かもしれない、~だったらいいのに」 should 「~するべき、であるべきだなぁ」 http://ameblo.jp/naruhodo-english/entry-10543346470.html 《過去分詞》 何時かは解らんけども(時制を問わない)、ある時点に「~になった、なってしまった」くらいの意味を表す。 これも、時制を問うていないのに、なんで「『過去』分詞 なんて名づけたんでしょうね?。見た目が「過去形に似てる」から???。 http://www.geocities.jp/shinchan883/eigogakusyuu10.html えらい長くなったので最後に。 辞書は、Web辞書の、Weblio はお勧めです。 http://ejje.weblio.jp/ 検索の入力ラインは、日本語を入れれば英語を検索するし、英語を入れれば日本が出てくるので、英和と和英を切り替える必要が無いのが、使い易いです。 また、説明文中の単語の殆どにリンクが張られていて、逆引きができる(カシオ電子辞書の「ジャンプ」みたいな機能)のも秀逸で、英語と日本語を何度も行ったり来たりすると、ニュアンスの違いがとても掴み易いです。 また、検索キーが200万語越えと驚異的で、イディオムも検索できるので、凄く使い勝手がよい辞書だと思います。 同じ暗記をするにしても、強力なツールになると思いますので、試してみてください。
- rainbow_note
- ベストアンサー率70% (7/10)
受験勉強お疲れ様です。 私がやっていた方法は (1)分からない単語が出てきたらその都度辞書をひき、その単語・熟語の意味を隅から隅まで理解する。 (重要度を色で分けて辞書にマーカーを引きまくる)。 (2)どうしても覚えられない場合、好きなドラマ・番組をモチーフにした熟語集を作る。 ↑これ、意外といけます。覚えられない・重要な単語について、好きなドラマ・スポーツ等の番組・タレントなどと結びつけるんです。 例えば先日の国民栄誉賞ネタを例にすれば、 例:松井秀喜は昨日、長嶋茂雄さんから電話<便り>を受けた。 Hideki Matui (heard)(from) Shigeo Nagashima yesterday. カッコ内を空白にして自分なりに英語文を作り、単語問題集を作ります。これなら自分の趣味ともリンクするので楽しみながら覚えていけるし、英訳、和訳の勉強にもなります。 (3)豆単という本が売られていますので、これを活用するのも一理ありますね。 十年以上前の人でもこの単語集は分かりやすいと評判でした。 http://www.amazon.co.jp/%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E5%8D%98%E8%AA%9E%E9%9B%86-%E8%B5%A4%E5%B0%BE%E5%A5%BD%E5%A4%AB/dp/401031222X あとは過去問を解きまくる。書いて覚える。丸暗記ではなく理解する。自分に合わない参考書ではなく、自分にあった参考書を使う。参考書や問題集に手を出し過ぎない(中途半端で終わるから)。などですね。ネガティブにならないよう休憩も適度に入れる。 などなど。 受験生の時ある教師から「簡単に物事が運ぶ時より色々苦労した時の方がきっと自分のためになる。ただ時間は後戻りはできない。反省は大事だが後悔はするな。時間の無駄だ。それを考える暇があったら、これから残された時間で自分なりに出来る最大限の方法を考えろ。」とよく言われました。これは社会人になった今でも活かされています。 受験期はかなり大変でしょうけど、自分にあった計画・目標を立てて、頑張ってくださいね。
- raski
- ベストアンサー率34% (140/403)
高校に合格したので、受験勉強として英語やりましたよね。 そこまで引き返すのが絶対早道です。 僕は高校の教科書しか持ってませんが、僕の知ってる一流の人たちは小学校からの教科書持ってます。 何か勉強しなければならない時いつでもその地点からやり直せるように。 できたところまで引き返す。これからの長い人生、この手は有効です。 老人より