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この問題の考え方をおしえてください

大学の入試問題を解いているのですが、回答を見てもわからない問題がありました。 問題 2つの二次不等式   x^2-x-6>0…(1)   x^2+bx+c≦0…(2) を考える。(1)、(2)の少なくとも一方を満たすxの範囲が実数全体となり、また(1)、(2)の両方を満たすxの範囲が3<x≦5となるとき、定数b、cの値を求めよ。 解答 (1)より、(x+2)(x-3)>0 よって、x<-2、3<x 題意より、方程式x^2+bx+c=0は異なる2つの解をもつから、それらをα、β (α<β)とおくと、 (2)より、(x-α)(x-β)≦0 よってα≦x≦β (1)、(2)のすくなくとも一方を満たすxの範囲が実数全体となるための条件は α≦-2、3≦β …(3) (1)、(2)の両方を満たすxの範囲が3<x≦5となるための条件は、 -2≦α≦3、β=5 …(4) (3)、(4)より、α=-2、β=5 よって、方程式x^2+bx+c=0は (x+2)(x-5)=0 すなわち、x^2-3x-10 となることより、求めるb、cの値は b=-3、c=-10 …(答え) >(2)より、(x-α)(x-β)≦0  よってα≦x≦β までは解ります。しかしそこから下がどう考えても解らないんです。 納得のいく説明をよろしくおねがいします。

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  • ベストアンサー
  • hinebot
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回答No.2

>x<-2、3<xが掛かっていないところにα、βを求めろってことですか?←違う?(;^_^) うーん、当たらずといえど遠からず、ってとこかな? 数直線を書いて考えてみれば一発です。 (1)の解((1)を満たすxの範囲)は、 x<-2,3<x --- <1> で決まっていて固定ですね。 そして、(2)の解について α≦x≦β --- <2> と置いたわけです。 このα≦x≦βで表される範囲を、数直線上で、適当に動かして考えてみましょう。 >(1)、(2)の少なくとも一方を満たすxの範囲が実数全体となり これは何を意味するか? #1さんもお答えのとおり、<1>と<2>で数直線すべてをカバーしていることです。つまり、<2>は、<1>が含んでいない -2≦x≦3 の範囲を含んでいる必要があります。 これから導きだされるのが、(3)の条件です。 次に >また(1)、(2)の両方を満たすxの範囲が3<x≦5となる これは何を意味しているか。 両方を満たす訳ですから、<1>かつ<2>、つまり両方の範囲の重なっている部分が、3<x≦5となることです。 これから導きだされるのが、(4)の条件です。 「(3),(4)より」以降は、大丈夫ですね?

kurukrus
質問者

お礼

完全に理解できました。 どうもありがとうございます。

その他の回答 (1)

  • 0shiete
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回答No.1

>(1)、(2)の少なくとも一方を満たすxの範囲が実数全体となり ここがポイントですね。これが何を要求しているのかは、すでにお分かりですか? (1)、(2)の答え x<-2、3<x α≦x≦β を数直線上に書くと、全てをカバーしている状態にしたいということですね。こうなるようにα、βを決めればよいわけです。

kurukrus
質問者

お礼

すばやい回答ありがとうございます。

kurukrus
質問者

補足

あ! わかりました!! x<-2、3<xが掛かっていないところにα、βを求めろってことですか?←違う?(;^_^)

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