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曇りの現象について
ガラスなんかの曇りの対策として、表面に水膜を張らせるという方法があると思います。 その場合、呼気のような小さな水滴レベルでは水滴が小さすぎて水膜になりきれず、曇ってしまうことがあっても、水が大量になると、隣り合った水同士が接触し、水膜が張るということがあります。 その現象は何となくイメージがつきます。 しかし、ふと今回見た窓で、呼気では曇らないのに、大量の水滴を垂らすと水をはじいてしまい、水膜にならないという現象が起きました。 水一滴の接触角はわりと大きいように見えました。 今までは呼気で曇らないということは、水滴が瞬時に蒸発する、すなわちそれは水の接触角が小さくなって、水の表面積が大きいから起こり得るもので、だから大量の水が付けば、そこでは水膜が張るものだと思っていたのですが、上述のように全く逆の現象が起きました。 呼気では曇らないのに、大量の水の場合ははじいて水膜にならないという現象はなぜ起こるのでしょうか? また、2つの対比する現象はなぜ存在するのでしょうか? 何か理論的にご説明が付く方がいらっしゃいましたら、ぜひご回答を宜しくお願い致します。
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ガラスの表面の表面張力が小さくなる処理/汚れのためです。 カー用品店で、ケミカルワイパーという商品(その逆の商品がセットになっていたりします)を買って来て試すこと!!! ⇒( http://www.urban.ne.jp/home/ichiya/science/surface_tention/s-t2.html )
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- polymer1
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ロータス効果(はすの葉が、水をはじく様子)を付したガラスではないですか? 具体的には、サブミクロン程度の凹凸を沢山生じさせているような場合です。 方法としては、微粒子をつけるか、自己組織化を利用していると思います。
お礼
ありがとうございます。 凹凸はないようなのですが・・。撥水現象に関連しているのでしょうかね・・。
お礼
いわゆる撥水処理ですか。撥水処理をすると、呼気で曇らなくなるんでしょうかね。言われた通り、試してみます。ありがとうございました。