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水圧と表面張力の関係と毛細管現象について

例えばガラス板2枚の間に0.1mmの隙間をあけたものを水に沈めるときに、 何cmの深さでガラス内に水が入るのでしょうか? 感覚的に1cm程度では入らないと思うのです。 色々調べてみて、ラプラス圧と水圧の比較で求められるかと思いましたが、 接触角が90°を超えると何cmであっても水が浸入してしまうことになり、分かりませんでした。 どうも毛細管現象が関係しているみたいですが、全く分かりません。 求めることは不可能なのでしょうか。粘度や摩擦係数が関係してくるのでしょうか? 誰か教えてください。 必要かは分からないのですが、一応条件を提示致します。 <条件> ガラスの大きさ10cm×10cm 接触角:60° 表面張力:0.073(N/m) 水圧:1mの時に9800(N/m2) よろしくお願いします。

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  • rabbit_cat
  • ベストアンサー率40% (829/2062)
回答No.1

>例えばガラス板2枚の間に0.1mmの隙間をあけたものを水に沈めるときに、 >何cmの深さでガラス内に水が入るのでしょうか? えーと。まず、接触角が90度以下であれば、水がガラス板の間に入らないどころか、水面より高く入ってくることになりますよ。 逆に、接触角が90度以上であれば、水面より下がりますが。 >色々調べてみて、ラプラス圧と水圧の比較で求められるかと思いましたが、 考え方はよいと思います。 平板間の間隔をb、接触角θ、液体の張力T、密度ρ、重力加速度g、求める水面の高さhとして、 ラプラス圧 = Tcosθ(1/r1 + 1/r2)で、 r1=∞(平板に平行な方向)、r2=b/2(平板に垂直な方向) として、これが、ρghと釣り合えばよいですから、 h=2Tcosθ/ρgb ですね。 >感覚的に1cm程度では入らないと思うのです。 そりゃ、実際に、0.1mm間隔の平行ガラスを、水に突っ込んでも一瞬では水は入らないでしょう。 これは、ガラス板間が狭いので圧力損失が大きくて、空気が抜けるのに時間がかかるためであって、 待っていれば、そのうち、上の式で示した高さまで水が登ってくるはずです。

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