「だって」 には文法的に2種類あります。具体的な例をあげて質問されるのがよいと思います。
おそらくは限定の意味で用いられる 「だって」 のことかと思いますから、そちらで説明します。
「子どもでもできる」 (Even a child can do) のように 「名詞 + だって」 という形になります。この例の場合の意味は 「子どもにさえできる」 ということです。「子ども」 という名詞に接続しています。
「ても」 も2種類ありますが、逆説の仮定を表す場合なのかなと思いますので、それを説明します。
「行っても彼には会えないよ」 (You can't see him even if you go see him) のように 「動詞の連用形 + ても」 という形になります。この例の場合は、意味が 「行ったとしても会えない」 ということになります。
「・・・ だって」 は名詞に接続するもので、「・・・ ても」 は動詞の連用形に接続するという用法の上での違いがあります。