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「that」と「this」についての質問
- 「Does that answer your question?」という表現について、その後の返答に関する疑問があります。
- 質問1では、「that」を「this」に変えることができるかについて調査し、質問2では「that」を使う場合の条件について知りたいとのことです。
- また、自分の言ったことを「that」で受けていることが当たり前かどうかについても聞きたいとしています。
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変更可能です。 しかし「既に言ったこと」は that を使うことが多いようです。 逆に this は「これから言うこと」を指すことがあります。that はこの意味では使われないようです。
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- Nakay702
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往復書簡のような感じになってしまいますが、お礼欄の書き込みにちなんで再々度ご連絡いたします。 >これから話すことはthis、話したあとはthat(も可)と単純に考えたほうが、いいような気がして来ました。 ⇒なるほど、そうですね。よく分かります。URLの添付、ありがとうございました。 >相手の元にあると考えるのもひとつの手だとは思いますが、、、 >私には、相手の元に言ったかどうかを考えるまでもなく、自分が言い終わったらthatでもういいのかな、感じがしてしまいます。 ⇒ただ1つ言えることは、どんな場合でも、「時空的距離感や心理的距離感(自分に近づくか遠ざかるか等を含む)などを基準にして、this(these) か that(those) を使い分ける」、ということではないでしょうか。 例えば、 (1)時に関して、「現在または最近」はthisを、「過去」はthatを用いる。 例:these days, at that time (2)前の文に出た2つのものを受けてthisは「後者」を、thatは「前者」を指す(ペンの位置から見て、「後者」のほうが近いからthisとなる)。 例:There appeared two men, A and B... This is ~, and that is ―.「2人の男、AとBが現れた。後者(B)は~で、前者は(A)は―である。」 (3)これから発言することは「自分のところに呼び込む(=近づく)」のでthisを、すでに発言したことは「自分に発して遠ざかっていく」のでthat を用いる。(ただし、言ったばかりのことは「ここにある」という感覚なのでthisを用いる)、などなど。 例:This is what I want to say., Certainly that is what I said., ...And this is just what I 've wanted to say.
お礼
ありがとうございます。 そうですね!おっしゃるとおりだと思います! と~~~ても、きれいにまとめていただいた感です! 例があるととてもわかりやすいです。 ひとつひとつ納得しながら読ませて頂きました。 本当にたびたびのご回答ありがとうございました。
- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10026/12550)
補足です。 >thatはAさんという自分に取って、自分の行った回答のことを >指していると思います。Aさんにとって自分の発言なのですから、 >まさにAさんにとっては近くにあることと言えないのでしょうか? ⇒Aさんの発言には違いありませんが、もうすでに手放して Bさんのところに(つまり、自分から離れたところに)あるんですから、 thatを使うわけですね。 Does that answer your question? 「それはあなたの質問に答えていますか?」と。 ところで、今、もし仮に両者が面談しているとしましょう。 そして、Aさんが、Bさんから受けた質問への解答を書いた紙を 目の前に差し出して、指差しながら言うとしましょう。その時こそ、 Does this answer your question? 「これはあなたの質問に答えていますか?」 と言ってもよいうことになるんですね。 (Aさんの近くにもあるが)自分の近くでもあるわけですから。 以上の2つの場合を比較すれば、より分かりやすくなるだろうと 思いましたので、追伸する次第です。 どうもお邪魔しました。
お礼
たびたびのご回答、ありがとうございます。 自分で検索してみて思ったのですが、 例えば、 http://malaysia.answers.yahoo.com/question/index?qid=20130411165140AAtnrkh を見ると、No.5の方がおっしゃるように、これから話すことはthis、 話したあとはthat(も可)と単純に考えたほうが、いいような気がして来ました。 この例だと、勝手に自分の案を説明して、「この案どう思いますか?」って聞いています。 (thatを使ってですが) 相手の元にあると考えるのもひとつの手だとは思いますが、、、 私には、相手の元に言ったかどうかを考えるまでもなく、自分が言い終わったらthatで もういいのかな、感じがしてしまいます。 まあ、いずれにせよ、だいぶ、このような場面で、 thatを自分でも使えるような気がして来ました。
- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10026/12550)
>> テキストは「相手の発言」なのですから、 >とありますが、ここでthatが指すのは >自分の発言だと思います。 >A:何か話をして、「何か質問ある?」って聞いた。 >B:質問した。 >A:Bの質問に答えてから、「これであなたの質問に答えたことになりますか?」と確かめる。 >thatはAさんという自分に取って、自分の行った回答のことを >指していると思います。Aさんにとって自分の発言なのですから、 >まさにAさんにとっては近くにあることと言えないのでしょうか? ⇒いえ、すでにAさんがBさんに送ってしまった答えですよね。 つまり、Does that answer your question? の “that answer” 「その答え」はもう、Aさんの手元を離れて、 Bさんの手元に来ているわけでしょう? ですから、当のAさんにとっては、「私の手から離れて、あなた(Bさん) の近くに行っている 『その答え』」 を指し示すために、つまり、Aさんから見て 遠くにあるものを指示するために"that"を使ったということです。 >もしかして、この場合はAがBの立場にたって、自分の発言でも >Bにとっては相手の発言なのだからthatを使っている、ということなのでしょうか? >それが、 >> 「相手という『自分』から見て遠くにあるもの」を指すので、thatを用いて >> いるわけです。 >の意味されていることでしょうか? ⇒いいえ、そんなに複雑なことではありません。 それは上のご説明で十分ご理解いただけるものと思いますが、いかがでしょうか。
お礼
ありがとうございました。
- bakansky
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#2 の回答をされた方へのお礼の中に > ここでthatが指すのは自分の発言だと思います。 とありましたが、鋭い指摘ですね。 たしかに 「自分の発言」 だと思います。 お示しの例文に 「これでお答えになっているでしょうか」 という和訳がついていますが、この和訳を見ると余計に混乱するかもしれないと思いました。「それであなたの質問に対する答えになっているでしょうか?」 であれば、少しは印象が違ったかも。 「その答え」 という訳だと、日本語でもそういう言い方をするような気がしませんか。あくまでも 「自分の答えた内容」 のことですが、日本語の会話でもそういう言い方はあり得ると思います。たとえば、ある商品に対する値段の交渉をしていて、こちらはある金額を提示する。相手は不満そうな顔をしている。こちらは思わず 「それでせいいっぱいですよ」 などと言うかもしれません。新たな金額の提示をするのなら 「これでどうですか?」 と言ってから数字を示すかもしれませんが、既に相手に伝えたものについては 「それ」 の方が自然な気がします。 自分の発言ですが、相手に投げた形です。受け取ったのは相手。その発言がモノの形をしていれば、そのモノは相手の手の中にあります。こちらからみれば 「それ」 という言い方をするのが自然でしょう。 英語でも似たような感覚があるのではないでしょうか。 あれやこれやと述べてから、「今言ったことで言いたいことは全部言いました」 というような意味で、That's all. という言い方がありますが、これも自分の手元にあるものをすべて相手に渡してしまった、といった感じにも取れます。やはり That が使われます。
お礼
ありがとうございました。 > たとえば、ある商品に対する値段の交渉をしていて、こちらはある金額を提示する。 > 相手は不満そうな顔をしている。こちらは思わず 「それでせいいっぱいですよ」 > などと言うかもしれません。 日本語の感覚についてなんですが、このように、例えば、 値段を紙に書いて渡して、それでせいいっぱいです、というのは分かるのですが、 今口頭で答えた回答の直後の一言で、「それで答えになっていますか?」とは私は言いません。 やはり「これで(または「この回答で」)答えになっていますか?」と少なくとも私は言います。 > That's all. 例を出していただきありがとうございます。 確かにこの場合でも、日本語だと、「これ」で終わりです。ですね。 (それで終わりです、ではないと思いますので) 自分で検索してみて思ったのですが、 例えば、 http://malaysia.answers.yahoo.com/question/index?qid=20130411165140AAtnrkh を見ると、No.5の方がおっしゃるように、これから話すことはthis、 話したあとはthat(も可)と単純に考えたほうが、いいような気がして来ました。 この例だと、勝手に自分の案を説明して、「この案どう思いますか?」って聞いています。 「あの案どう思いますか?」でも「その案どう思いますか?」でもなく、 やはり日本語としては「この案どう思いますか?」だと私の日本語感覚だと思います。 それでも"Is that a good idea"っていうので、これは日本語の感覚とは違って、 もう自分が言ってしまったことはthatなんだな~と。 日本語との関係を除けば、おっしゃることはわからないでもないのですが。
- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10026/12550)
>Does that answer your question? >「これでお答えになっているでしょうか。」 >1.このthatをthisにすることはできますか? ⇒文法的な間違いはありませんし、意味も通じると思います。 幾分、「普通でない」印象は与えるでしょうけれども。 >2.日本語の発想からすると、thisの方を使いたくなるのですが、 >どういう発想をしたら、thatの方を普通に使えるようになりますか? ⇒大まかに、「thisは、自分(発話者)の近くのものを指し、thatは、 自分から離れているものを指す」という区分を意識して、使い分けを すればよいと思います。 >自分の言ったことをthatで受けているのでしょうか? >これは当たり前でしょうか?もしそうならば他の例なども教えて下さい。 ⇒日本語と比較しながら、基本的な部分を考えてみましょう。 日本語には、「こあそど詞」といって、「これ、それ、あれ」の区分が ありますね。つまり「日本語の指示詞の体系は3分法」です。 これに対し、英語はthisと thatの、「2分法の体系」です。 それでは、日英両語の対応関係はどうなっていますか? 大雑把に分けて、「this=これ、 that=それ+あれ」という対応です。 つまり、英語のthisは、「自分の近くのもの(だけ)」を指し、 thatは、「自分の近くのもの以外」を指すわけですね。 注意すべきは、「自分の近くのもの以外」の中には、 「あれ(=自分から離れているもの・相手の近くにあるもの)」 および、それ(=自分と相手の中間あたりにあるもの)」 の両方が含まれていることです。 以上で、質問者様の 「どういう発想をしたら、thatの方を普通に使えるようになりますか?」 に対するお答えになるかと思います。 つまり、質問者様にとっては近くなのでthisを使いたい気持ちになった んだと思いますが、テキストは「相手の発言」なのですから、そして、 「相手という『自分』から見て遠くにあるもの」を指すので、thatを用いて いるわけです。
お礼
ありがとうございます。 ご回答の「以上で」までの部分は大丈夫です。 問題はそこからなのですが、 > テキストは「相手の発言」なのですから、 とありますが、ここでthatが指すのは 自分の発言だと思います。 A:何か話をして、「何か質問ある?」って聞いた。 B:質問した。 A:Bの質問に答えてから、「これであなたの質問に答えたことになりますか?」と確かめる。 thatはAさんという自分に取って、自分の行った回答のことを 指していると思います。Aさんにとって自分の発言なのですから、 まさにAさんにとっては近くにあることと言えないのでしょうか? もしかして、この場合はAがBの立場にたって、自分の発言でも Bにとっては相手の発言なのだからthatを使っている、ということなのでしょうか? それが、 > 「相手という『自分』から見て遠くにあるもの」を指すので、thatを用いて > いるわけです。 の意味されていることでしょうか? ん~、その場合、似たような例が(自分の発言を相手の立場から見てthatを使う例)が あるといいのですが、、、
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
1.このthatをthisにすることはできますか? できます。 2.日本語の発想からすると、thisの方を使いたくなるのですが、どういう発想をしたら、thatの方を普通に使えるようになりますか? 決まり文句として覚えれば簡単です。 3。 自分の言ったことをthatで受けているのでしょうか? いえ、そうとは決まっていません。例えば、That's prepostrous! 「それは変だ」は、自分以外を指しています。
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。 自分で検索してこの例を読んだ後だったので、 http://malaysia.answers.yahoo.com/question/index?qid=20130411165140AAtnrkh おっしゃる内容がとても腑に落ちました。 このような場面でもそうなんだ、と思ったので。