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線形非同次微分方程式の解法について

線形非同次微分方程式の一般解は  同次方程式の一般解+特解 で求められるそうですが、何故、このようにして求められるかが分かりません。分かる方がいましたら教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • keyguy
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回答No.1

微分方程式 y"(x)+f(x)・y'(x)+g(x)・y(x)=h(x)・・・(0) において y0"(x)+f(x)・y0'(x)+g(x)・y0(x)=h(x)・・・(1) とすると (0)-(1)から (y(x)-y0(x))"+f(x)・(y(x)-y0(x))'+g(x)・(y(x)-y0(x))=0・・・(2) もし y"(x)+f(x)・y'(x)+g(x)・y(x)=0・・・(3) の一般解がy1(x)だとすると y(x)-y0(x)=y1(x)が(2)の一般解である すなわちy(x)=y0(x)+y1(x)である これ以外の(0)の解があるとすればy1(x)が(3)の一般解であるということに反するのでy0(x)+y1(x)は(0)の一般解

linuxbeginner
質問者

お礼

返事遅れて申し訳ございません。そういうことだったんですね。ありがとうございます。

その他の回答 (1)

  • mmky
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回答No.2

参考程度に 簡単には、例えば y"+P*y'+Q*y=R  --- (1) (1)の一つの特別解をη, (1)の一般解をyとして y-η=u と置けば、y=u+η これを(1)に代入すると、 {u"+P*u'+Q*u}+{η"+P*η'+Q*η}=R ところが、ηは特別解故、{η"+P*η'+Q*η}=R は明らかなので、{u"+P*u'+Q*u}=0 である。 つまり、u は(1)の補助式 y"+P*y'+Q*y=0 の解である。 だから、言い換えれば、 線形非同次微分方程式の一般解yは 同次方程式の一般解u+特解η になるのです。

linuxbeginner
質問者

お礼

返事遅れて申し訳ございません。言われてみると、簡単に分かることなんですね。ありがとうございます。

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