- ベストアンサー
ロシア語の質問
1、в окно と из окна ってどういう意味の違いがあるのですか?両方とも「窓から」という文脈でよく見るのですが・・・。 2、на небеとв небеってどういう意味の違いがあるのですか? 空に月が出ている では前者を使っているのをよく見ます。ただвысоко в небеという言い方もします。высоко на небеは検索に全く引っかかりませんね。 3、В комнате (лежать) 3 человека. の()内はどう変化させるのが一般的でしょうか?現在 過去ともに教えてください。 また、3 человекаが много людейだとどうなるでしょうか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
1) 基本的に「в+対格」は動作の向かっていく方向、「из+生格」は動作の起点を表します。従って、例えば見る」という動作が窓の方向に向かっていると捉えれば смотреть в окно:窓をながめる 「見る」という動作が窓を起点に行われていると捉えれば смотреть из окна:窓からながめる ということになるでしょう。 ニュアンス…というよりはイメージになってしまいますが、前者は『特に何かを見るともなく、漫然と窓の外を見ている』という感じ、後者は『特定の何かを、窓から見ている』という感じです。そのため、後者では文中もしくは前後の文の中に目的語にあたるものがある場合が多く、前者は目的語なしで使われることが多いように思います(100%ではありませんが)。 2) これもほとんど感覚的なものですが、на небеでは空というものが、どちらかというと平面的に捉えられており、в небеでは三次元的に捉えられているという感じです。 両者の違いを表すために極端な訳をつければ、 на небе:天上、天空 в небе:空中 という感じになるでしょうか。 例えばБогの坐すところは絶対にна небеで、つまり空という境界面の上なのです。ただし、神の手や目などの徴(しるし)はв небеに現れることがあるようで、検索をかけると"глаза бога в небе"なんてフレーズも出てきます。 また太陽や月、星などの天体は「空の表面」をすべって動いているというイメージでна небеがよく使われますが、「空の高いところで輝いている」などという場合は、おそらく三次元的な高さが意識されるためにв небеになるのだと思います。 3) 個数詞+名詞が主語になる場合は、述語は基本的に複数形です。 Три человека лежат / лежали. 一方много+生格は、たくさんの人(物)をひとつの集合体として捉えるので、述語は単数(中性)になります。 Много людей лежит / лежило. ついでながら、これがмногие+複数主格になった場合は、個別の人(物)が多数という捉え方になるため、述語は複数形になります。 Многие люди лежат / лежали.
その他の回答 (1)
- cherry77_
- ベストアンサー率23% (291/1261)
1.в окно(窓の所に)、из окна(窓から)です。 例えば...В окне лежат книжки.(窓の所に本が置いてある)(スペルあってるかわかりませんが...w)Из окна лежат книги.(窓から本が置いてある)これじゃあ噛み合っていないですよね。 2.それは慣れだと思います。 何かしら意味が違うんですが、私は言葉によって区別できますので... 3.まず、(лежать)は一人用の言葉です。例えばлежать хочу など。 1.Люди лежат 2.девочка лежит 3.человеки лежат 4.Я лежу 5.мама лежит って感じです。 でВ комнатеの()は... 1.В комнате лежать(部屋で横になる) 2.В комнате лежу(部屋で横になっている) 3.В комнате лежала(部屋で横になっていた) です。 (1)3 человека(人が三人) (2)Много людей(人がいっぱい) (1)は人が三人とわかっている、(2)は人が不特定多数いる。 なんか質問の意味を間違えていたらすいません。 参考になると嬉しいです。
お礼
ありがとうございました。勉強になりました。
お礼
いつもありがとうございます。 詳しくニュアンスの違いを教えていただき感激してます。 とくにнебеにつける前置詞の違いは難しいですね。でも、ご説明のおかげでなんとなくわかりました。 もっとたくさん文章にあたって感覚を養いたいと思います。