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高周波での開放電圧について
高周波の世界では、電圧の開放端電圧は、終端時の電圧の2倍(+6dB)になるのか、また、なぜ低周波時では、なぜこのことは当てはまらないのか、理屈をおしえてください。高周波は50Ωでマッチング させていることと関係がありそうなきがしますが、勉強不足でよく分かりません。
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内部抵抗が50Ωの時に負荷を50Ωでマッチング(最大出力が得られます)させていると考えてください。 不可抵抗を変えて計算してみると解ります。50Ωの時が一番大きな出力が得られます。 低周波(直流)でも同じです。 例えば直流12Vの電池の内部抵抗が1Ωなら、負荷が1Ωの時に最大出力である36W(6V×6A)が取り出せます。 この時、1Ωの負荷の電圧(終端時の電圧)は6Vです。 もし、1Ωの負荷を外して、開放端電圧を計ると12Vですので、開放端電圧は終端時の電圧の2倍(+6dB)です。 残りの36Wは電池内部で発熱として消費されます。 12Vで6A流れますので、合計消費電力は72Wです。
お礼
なるほど!!低周波でもたしかに上記計算で開放電圧が2倍になります。。低周波、高周波関係ないのですね。。普段、低周波でもこのような考えをしたことがなかったので、ちょっとびっくりです。。ありがとうございました。