抵抗だけを使ってDC電源の電流値と電圧値を変えたい
3.3V1.5A電源を3.3V0.3A電源に変換するやり方
→ 11Ωの抵抗を使う。(この抵抗値を求める計算には1.5Aという値は使われない)
それを更に2.3V0.3A電源に変換したい場合
→ 0.3A時に3.3333Ωの抵抗を使うと1Vを消費させられる。
・・・このやり方だと2つの抵抗を使うだけで電流値と電圧値の両方をコントロールできるという事になりますが。
つまり、2つの抵抗を直列で繋ぎ、抵抗と抵抗の中間部分から接点を取ると2.3V0.3A電源を取れるという事ですか?
つまり、このやり方の場合、抵抗の性質である電流調整と分圧を同時にこなすという体裁になるという事ですか。
このやり方は理屈上、正しいですか?
抵抗の比重: 11Ω : 3.3333Ω = 3.3 : 1 = 1 : 0.3030
1 - 0.303 = 0.697
3.3V × 0.697 = 2.3V
1つ解せない事があるのでが、
抵抗を使うと電圧降下が可能で、降下させる電圧は 電流(アンペア)×抵抗値(オーム)=電圧(ボルト) で求められるという事ですが、
上記の例で言うと 0.3A×11Ω = 3.3V となり、抵抗だけで全Vを消費してしまう計算になるのでは?
辻褄が合わない気がするのですが、どのように理解すれば良いですか?
例えば
1A2Ωだと2Vを消費(つまり電圧を2V下げられる)。
1A7Ωだと7Vを消費(つまり電圧を7V下げられる)。
という事ですが、でも、3.3V1.5A電源を3.3V0.3A電源に変換する為に11Ωの抵抗を使うという場合、電圧は下がらず電流だけを下げられるんですよね?
抵抗というのは電圧に関しては分圧する性質しかないので抵抗の両端から電気を取ると結局電圧は下がっていないという話じゃないのですか?
それに、
“それを更に2.3V0.3A電源に変換したい場合
0.3A時に3.3333Ωの抵抗を使うと1Vを消費させられる。”
という部分で、2個目の抵抗を使った時点で更に電流の低下が発生して0.3A未満の電流になってしまわないですか?