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左利きの「ぎっちょ」の語源は?
左利きのことを、左ぎっちょといいますが、 この「ぎっちょ」という言葉は、どこからきているのでしょうか?
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「ちょん」については、参考URLの文章もよくかけているでしょう。
質問の直接の回答ではないのですが、誤解をするひとがでて、誤解の拡大再生産をしてしまわないために、訂正を入れておきます。 「ちょん」ということばには、「朝鮮人」という意味はまるでありません。 「ちょう」と「ちょん」は音が似ているので、混同しただけです。 「ちょん」ということばを辞書でひいていただければ一発で分かります。 新明解国語辞典では「知恵が少し足りない△こと(人)。」と3番目に説明している、れっきとした日本語です(*)。 たしかに、戦前戦中(戦後も)在日韓国朝鮮人を差別するために、「ちょん」という言葉を使っていますが、「ちょん」に朝鮮人の意味があるのではなく、「知恵が足りないもの」とさげすんで言うためにそれを意味する「ちょん」と言っていたのです。 まさしくだから、[「ちょん」=「朝鮮人」]ではない!ということです。 「ばかちょん」の「ちょん」もまったく同様です。 「ばか」でも「ちょん」でも、とは文字通り 「理解力が鈍かったり、知恵が足りなかったりしても」 という意味の言葉なのです。ここに朝鮮人をあてはめる、その精神構造こそ、差別なのです。 くりかえしますが「差別のために使う用語」なんていう語は存在しませんし、存在してはいけません。 言葉がわるいのではありません。 差別するこころで使えば「視覚障碍者」ということばだって、十分差別的な意味を帯びさせることは可能なのです! なお、どこの説にも「ぎっちょ」の「ちょ」が朝鮮人から来たとも、「ちょん」から来たとも書かれていないのは、いうまでもありません。だって関係ないんだから。 ですよね?>専門家さん *…この証拠として、広辞苑第5版は、「ちょん」の用例として1870~76年(明治3~9)刊の「洋道中膝栗毛」の一節をあげています。広辞苑第5版でご確認ください。
- yuika111
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あの。。うちのもう亡くなったばぁちゃんの説なんですが、、昔ばあちゃんがいってて、私も聞いたことがあります。 その説明によると、差別用語として使われている意味がわかると思われますが、もともと、これは[ぎっちょんちょん]というのがもとで、最後のちょんは朝鮮人のこと、それで、ぎっちょんっというのは、右手をちょんぎるということだそうです。当時、朝鮮人だとばれたら、朝鮮人だと周りの人がすぐわかる様に、(悪さしないように)右手を切ったそうです。右手をとられて、左手しかない。という意味です。そこから転じて、ギッチョンのみでは、片手がない。奇形ということだとなった、と教わりました。当時小学生で、道徳で差別用語を習ったばかりだったので、やっぱりつかっちゃいけないんだなぁと、思ったのを覚えています。ちなみに、<ばかちょんカメラ>と、インスタントカメラのことを、同じようにばぁちゃんが言ってたんですが、これはばかでも、ちょんでも撮れるという意味で、これもつかっちゃだめだ~と教わりました。 ひどい話ですが・・・
広辞苑第5版をみると ぎっちょ→ひだりぎっちょ ひだりぎっちょ【左利・左器用】 と書いてありました。 つまり、「ひだりきき」の別の言い方「ひだりぎき」がなまってできた言葉、のようですね。 なお、差別的な意味は、(どんな言葉でも)ことばそのものにはありません。差別するために使うから差別的な意味を「帯びる」だけです。差別する心のほうに問題があるのです。あたりまえのことですが。
- shiga_3
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「ぎっちょ 語源」で検索しましたが、諸説ある中で、 平安時代の貴族の遊びを元にした「打球楽」という舞に用いられるばち「ギッチョウ(毬杖)」から来ているという説が多かったです。 http://www5a.biglobe.ne.jp/~outfocus/ir-ninshiki/lr-gicyou.htm
「ぶきっちょ(不器用)」から来ていると聞いた事があります。 ただ右利きに比べて「不器用」という差別的な意味合いもあり,この言葉の使用は控えられているはずです。