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『・・・といいます』と『・・・だそうです』の違い
A)あの辺りは昔、田畑だったといいます。 B)あの辺りは昔、田畑だったそうです。 C)あの辺りは昔、田畑だったらしい。 D)あの辺りは昔、田畑だったようです。 いづれも他者から聞いた話を話者が第3者へ伝える表現だと思うのですが、それぞれの違いがはっきりわかりません。 CとDは、他者からの話を聞いた場合だけではなく、話者自身が判断材料を持っていて、推測している場合にも使えると思いますが、CとDのそれぞれの使い分けがわかりません。 AとBは、Aがより文語的で、Bがより口語的なのでしょうか。
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- hakobulu
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A)あの辺りは昔、田畑だったといいます。 : 「昔は田畑だったという話を多くの人がしており、その話が定着しています」 といったニュアンス。 田畑だったということもさりながら、そうした伝聞があることに重点が置かれた表現。 B)あの辺りは昔、田畑だったそうです。 : 「わたし自身の判断ではないのだが、他からの情報によると、昔は田畑だったらしい」 というニュアンス。 伝聞であることを表明しつつも、「田畑だったこと」に重点が置かれた表現。 「田畑であった」という事実(推測)を示したい場合には後者の表現が使われると思います。 C)あの辺りは昔、田畑だったらしい。 : 伝聞。 または、弱い確信に基づく自らの推測。 D)あの辺りは昔、田畑だったようです。 : 伝聞。 または、Cよりは強い確信に基づく自らの推測。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
僕はそう詳しくはないのですが A)あの辺りは昔、田畑だったといいます。 だと改まった感じ、僕の悪い癖からか「じゃ反対意見の人もいる訳ですね」と念を押したくなる表現。 B)あの辺りは昔、田畑だったそうです。 これは、A)よりも、平常に近い表現だと思います。
お礼
ごめんなさい。お礼コメントを間違えて、補足に書き込んでしまいました。失礼しました!
補足
私もAは改まった感じだという印象があります。 Bは口頭でよく使う表現ですが、Aを口頭で言う場面はどういうときだろう?と考えています。 早速ご回答いただきありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 Aについて、とても納得がいきました。話題そのものだけではなく、伝聞があることにも重点がおかれている、これは、あとの例文にはないニュアンスですね。なるほど! 伝聞があることに重点はないとき(話題の方に重点があるとき)、Bを使い、 自分で推測していて、確信が弱いとC,強いとDを使う、のですね。