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乗り越し精算の違い
JRで例えば 「A駅からB駅までの切符」でC駅まで乗り越し精算する時に (1)A駅からC駅の料金の差額だけを払う場合と (2)新たにB駅からC駅までの料金を払う場合(この場合B駅で一度 降りたのと同じことになる) がありますよね。 この2通りの精算は距離などで使い分けが決まっているんでしょうか? 時々予想以上に取られることがあって、驚くことがあります。 ご存知の方、いらっしゃいましたら教えてください。 よろしくおねがいします。
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乗越精算方法は以下のとおりに分かれます。 1.JR乗車券が200キロ未満の場合。 これは、『発駅計算』となり、A駅からC駅までの正規の運賃からA駅からB駅までの支払った運賃を差し引き、不足分は着駅において支払う形になります。ただし、過剰額は払い戻しいたしません。 2.JR乗車券が201キロ以上の場合。 こちらは、『打切計算』となり、A駅からB駅までのすでにお買い求めになられた乗車券の金額に、B駅からC駅までの乗車券を運賃を新たに請求となります。 参考ですが、定期券を使用しての乗越は『打切計算』となります。これは、普通乗車券と定期券はその性格がそれぞれ違うためです。(定期券は、乗車する経路が指定されていますが、普通乗車券については経路は指定されていないためです) 詳しい取扱については、最寄のJR駅にて『旅客営業規則』『旅客営業取扱基準規程』が備え付けてあります。窓口等に置いていない場合は駅係員に、『旅客営業規則を閲覧したい』旨を問い合わせるといいでしょう。 参考として、JRのURLを添付しておきます。
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- nobunojo
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No.2の方の参考URLを読んだところ、 乗り越しの精算方法を発駅から計算するのは、 元の切符の距離が100km以内の場合という記載がありました。 また、文面から考えて、普通乗車券でも経路は指定されるはずです。 JR東日本の旅客営業規則のトップページは↓のとおりです。
お礼
補足までして頂いてありがとうございました。
- nobunojo
- ベストアンサー率29% (122/407)
乗り越しで元の切符の発駅からの差額を計算して払うのは、 (1)最終の着駅が元の切符の発駅から100km以内の場合 (2)元の切符の発駅と最終の着駅が東京、大阪、福岡の 各大都市近郊圏内(エリアはそれぞれ決まってます)の中に入っているとき だったと思います。 (2)の場合は最短経路同士を比較して算出するので、 予想外に多く取られるってことはないと思うんですけどね。 切符の値段は基本的には乗車距離で決まるのですが、 計算を楽にするためにある程度の幅を持たせて運賃をきめているので、 わざと乗り越したほうが安くなる場合もありますし、 逆に高くなってしまうこともあります。 よく使う区間であれば、一度は大型時刻表のピンクページなどを見ながら、 自分で運賃を計算してみることをお勧めします。
お礼
簡潔なお答えでよく理解できました。どうもありがとうございました。