ケルダール法でサンプルの希釈について
大学で飼料中のタンパクの分析を行う際、ケルダール分解法を習ったのですが、いまいち理解できていない箇所があります。サンプル調整のときに、濃硫酸や反応促進剤を加えて加熱し、その後、ケルダールフラスコ内の溶液を蒸留水で2~3倍に薄めてからメスシリンダーへ移して希釈するのは何のためでしょうか?それから、サンプル調整後、蒸留装置で蒸留操作を行いますが、扱う試料溶液は10mlです。すると、希釈して残った溶液はどうしたのか、自分ではっきり覚えてないんです。さすがにそれを廃棄するのもなんですし、使うといっても一回の蒸留操作では限られた量しか扱いません。経験者の方で分かる方はこれらの疑問を教しえていただけないでしょうか?
お礼
イオン交換水でいいんですね。ありがとうございます。 助かりました。