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統計学の独立検定について
独立性の検定のデータが2つの場合の解き方は分かるのですがデータが3つの解き方が分かりません(>_<) ある大学のテストで勉強時間と合否の関係は 2時間未満/2~3時間/3時間以上 合格 1/20/70 不合格40/10/1 であった 独立を有意水準5%で検定せよ このようにデータが3つあるときの詳しい解き方と答えを教えて下さい(>_<)
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> 2時間未満をA1、2~3時間をA2、3時間以上をA3とし、合格をB1、 不合格をB2として、因子Aと因子Bが独立と仮定すると、 (データ) **,A1,A2,A3,計 B1,01,20,70,91 B2,40,10,01,51 計,41,30,71,142 から χ^2=(1-41*91/142)^2/(41*91/142)+(20-30*91/142)^2/(30*91/142) +(70-71*91/142)^2/(71*91/142)+(40-41*51/142)^2/(41*51/142) +(10-30*51/142)^2/(30*51/142)+(1-71*51/142)^2/(71*51/142) ≒104.5 は自由度(3-1)*(2-1)=2のカイ二乗分布に従う。 自由度2のカイ二乗分布表によると、 P(χ^2≧5.99)=0.05なので、因子Aと因子B、すなわち勉強時間と 合否の関係は独立(無関係)という仮定は有意水準5%で棄却出来る ことになる。 なお、参考までにP(χ^2≧10.60)=0.005なので、有意水準0.5% でも十分棄却出来る。
お礼
分かりやすくありがとうございます! 助かりました(;_;)