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統計学 漸近有意確率について
あるデータをSPSSでχ2乗検定を行ったところ漸近有意確率(両側)が0.958と出ました。 漸近有意確率が0.05未満のときは有意差があるということは分かっているのですが、0.95以上の場合でも有意差があるといえるのでしょうか?
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いえません。 帰無仮説にものすごく近い結果になっているのはたしかにめったにないですが、もちろん十分にありえることです。 帰無仮説が正しいなら、p値は0から1のどの値を取る確率も等しくなりますので、0.05未満になった場合以外はpがどんな値を取ろうが関係ないです。また、p=0.1で有意傾向とか言い出すのは検定としてはナンセンスだというのもついでにわかっていただけたら幸いです。
お礼
なるほど。理解しましまた。ありがとうございます。