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双子のパラドックスって?
こんにちは。タイトルがすでに間違っているかもしれませんが、何かの番組で「双子の1人が光速ロケット、1人が地球で待っていたとすると、ロケットの時間のすすみが遅くなり、戻ってくると、地球の1人が非常に年を取っている」ような内容をしゃべっていました。アインシュタインの理論なのでしょうか?また、それを証明することは出来たのでしょうか?例えば、飛行機で地球を一周したとすると、地上にいるときより0コンマ0000000何秒という世界でしょうが、時間のすすむ速度は変わるのでしょうか?バカな質問ですが、よろしく御願いします。
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- dandy_club
- ベストアンサー率69% (86/123)
考えればワクワクする?内容ですね(^^)v ==これは?== アインシュタイン”特殊相対性理論”の銘話です。 ”加速の要素を考えない”場合の特殊相対論では、立場を相対的に見る(お互いの立場で見あいこする)ので、兄と弟がそれぞれの立場で”動いている物体の時間は遅れる(ゆっくり進む)”という原理で考えたときに、 ・兄から見れば自分(兄)が余分に年をとったことになり、 ・弟から見れば自分(弟)が余分に年を取ったことになる、 ので両方が成り立つことは有り得ない!矛盾する理論だぁ と言うことなので”双子のパラドクス”と呼びます。 参考URLが分かりやすいかも? この問題は”一般相対性理論”で解決しますが割愛(^^ゞ ==証明は?== 現実にされています。 ==時間の進む速度は?== 変わります。 よい例が既にたくさんあるので割愛ですが ”動いている=加速している、物体の時間は遅れる(ゆっくり進む)”のは現実のようです。 ただし、音速に近い時速約1100キロの飛行機で生まれてそのまま80年生きても約0.015秒しかズレは起きません(^^) ==我々には体験し様がない== トリビア的知識ですが(^^)v 衛星(超高速で動くため)カーナビにもこの理論は採用され(地図では何万分の一でも毎日誤差が広がると大変です)日々役立っていますよ。 空間には歪みがあり、理論的近道の可能性(ワープ?)があったり 4次元(立体≒3次元+時間の要素で4次元)以上の多次元があったり 並行する空間や世界(異空間)があったり 昔を思い出しては、新発見(理論)の拾い読みは以外に楽しいかもですね 最初はNewton慣れたらnature.やscience.あたりはお勧めです。今は理論と実践マーケッティングに追われます・・・(^^;
- hiro1450
- ベストアンサー率32% (14/43)
昔に本で読みましたが、確かアメリカのSR-71という 超音速偵察機で(最大速度マッハ3.7)で精密な時計を 積んで飛行を繰り返したところ、測定可能な時間のズレは 発見されたそうですね。 他の方が言われているように、実際にロケットで飛んだり したら加速、減速でほぼ差し引き0になって人間の感覚で はわからない範囲だと思います。
- taka84
- ベストアンサー率33% (39/116)
相対性理論にも特殊相対性理論と一般相対性理論があったと思います。 等速直線運動を想定した特殊相対性理論では時間の短縮や重量の増加が起こりうるはずとされていますが、加減速など、加速度の伴う運動、方向が変化する運動などになると時間の短縮や重量の増加は複雑になるはずです。 ですから、速度がゼロのところから光速に加速し、一定速度で移動して減速して速度がゼロになる。という運動では、時間のずれを計算や感覚的に求めるのは、とても難しいようです。 あまり自信はありませんが・・・。
- ryn
- ベストアンサー率42% (156/364)
時間の遅れの一例です。 宇宙線が地球の大気と衝突することにより μ粒子という粒子が 10km 上空で生成されています。 この粒子は 100万分の2秒 で壊れてしまうため 光の速度で飛んだとしても 600m しか進むことが出来ません。 しかし、地球に対して速い速度で運動しているμ粒子は 時間の遅れの効果で寿命が延びるため、 実際には地表までやってくるμ粒子を観測することが出来ます。
- neKo_deux
- ベストアンサー率44% (5541/12319)
> 例えば、飛行機で地球を一周したとすると、 確か、実験結果で時計がズレる事が確認されていたハズ。 相対性理論の疑問 - 2 相対論の疑問点 http://web.kyoto-inet.or.jp/people/ohkado/2doubts.htm によると、「Science」の177号('72年)p.166に記事があるとか…。 webページの内容は、丁度ここで力尽きたらしく、不明瞭(^^;
- grapo
- ベストアンサー率28% (75/261)
アインシュタインの相対性理論ですね。 これによると光速に近づくと時間が遅くなるんです。 ですから光速ロケットに乗っている人は地球で待っている人 に比べて時間進みが遅くなります。 よって地球で待っている方が歳をとってしまいます。 >それを証明することは出来たのでしょうか? 証明されています。 >飛行機で地球を一周したとすると… 仰るとおり飛行機でも同じ現象が起きます。 しかし光速に比べて非常に遅いので確認できない程度です。 「Newton」という雑誌をご存知でしょうか? 科学系月刊誌なんですが、この雑誌の別冊に アインシュタインや相対性理論を特集したものが あります。 大きな本屋に行くとバックナンバーも売っていますので 見てみてはどうでしょう? 絵付きで分りやすく解説してありますよ。
- Buchikun
- ベストアンサー率36% (161/443)
>アインシュタインの理論なのでしょうか そうです。相対性理論にあたります。 光の速度は常に一定(例え秒速30万KMで移動したとしても、光はやっぱりその前を秒速30万KMで進んでいく...らしいです)なので、光速で動く人と動かない人が同じ光が1m進む時間を観測しても、その二人の間に過ぎる絶対的な時間は一緒です。 ところが動かない人にとっては、動きながら光を観測する人は光と同速度で移動している為、1mを観測できずに光と一緒に移動しているように見えるのです。つまり光速で動いている人は動いていない人にとって時間が流れていないように見える、という事です。 なんだか、自分で書いていても良く分からなくなってきましたが、参考になれば幸いです。 つまり、電車の中でボールをつくと、乗っている人から見ればlと上下にはねますが、外からそのボールを見るとVと見えて、移動距離が増えます。この電車が光速の場合、外から見るとボールはいつまでも地面につかないように一と見えるらしいんです。 証明は、光速に近い速さで動くロケットでも出来ないと難しい気がしますが。(もしくは3時ぴったりに餅をついた月の兎が3時8分頃地球で観測できたら、かな?)
- shishishishi
- ベストアンサー率39% (362/921)
このページに詳しく書いてあります。