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ヒトの色覚を持つリスザルによる実験が成功
- ワシントン大学のジェイ・ネイツ教授によると、「この動物は人間の状態に完璧なモデルです」と述べています。
- ネイツ教授と彼のチームは、ヒトの赤色を感知するopsin遺伝子をリスザルに導入し、網膜の後ろにウイルスを注入しました。
- 研究者たちは、リスザルが灰色のドットの背景で色付きのドットを見つける能力を評価しました。そして、リスザルに頭で画面上の色付きのパッチを触れるように訓練し、それを褒賞としてブドウジュースを与えました。
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> "Here is an animal that is a perfect model for the human condition," says Jay Neitz of the University of Washington in Seattle, a member of the team that carried out the experiment. その実験を行ったチームの一員の、ワシントン大学 (シアトル) の J・ナイツは 「人体とそっくりな組成を持った動物がいるんです」 という。 > Neitz and his colleagues introduced the human form of the red-detecting opsin gene into a viral vector, and injected the virus behind the retina of two male squirrel monkeys — one named Dalton in honour of the British chemist, John Dalton, who was the first to describe his own colour blindness in 1794, and the other named Sam. ナイツと彼の同僚は赤色を感知する人間のオプシン遺伝子をウィルス・ヴェクターに組み込み、それを二匹のオスのリスザルの網膜に注入した。そのサルのうちの一匹には、英国の化学者で、1794年に初めて自らの色盲について記述した人物の名をとってダルトンと命名し、もう一匹にはサムと名付けた。 > The researchers then assessed the monkeys' ability to find coloured patches of dots on a background of grey dots by training them to touch coloured patches on a screen with their heads, and then rewarding them with grape juice. そして研究者たちはそれらのサルに、スクリーン上の色のついた部分を頭で触れさせて、それが正しく行われたばあいにはグレープ・フルーツのジュースを与えるという方法で訓練を施し、灰色の点々の地の上に色のついた領域を見つける能力を発揮するかどうかを調べた。 > The test is a modified version of the standard 'Cambridge Colour Test' where people must identify numbers or other specific patterns in a field of coloured dots. これは色の付いた点々の画像の中に数字か特定の形状を見つけるという人間のための色盲検査である標準的な 「ケンブリッジ・カラー・テスト」 を応用したものである。
お礼
わかりやすい訳をありがとうございますヾ(*~∀~*)ゞ