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オペアンプ回路の積分回路と微分回路について
- オペアンプ回路には積分回路と微分回路がありますが、どちらがどのような回路なのかがわかりにくいです。
- 回路図だけを見て即座に積分回路や微分回路だとわかる方法はあるのでしょうか?
- オペアンプ回路の伝達関数を見ることで、積分や微分が含まれていることがわかります。しかし、数式だけでは具体的なイメージが湧きづらいです。
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そういう疑問に答えるのなら、URLの書き方は理解できない様にわざと書かれています。 OPアンプの出力は、入力に応じた出力を持つ電源と、直列に低インピーダンスを接続した形になっています。 出力側に電源があってそういう計算をしているという事がわからなければ、いくら勉強しても本質は理解出来ません。 http://www.cyb.mei.titech.ac.jp/2008SS2/mechatro/E7.pdf 7ページ下の様な内部等価回路。
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- 中村 拓男(@tknakamuri)
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リンク先に載っている回路は超定番の回路構成ばかりです。 OPアンプの回路で商売している人なら見飽きてます。 なぜそうなるかは実際に回路特性を方程式を立てて、 計算してみればわかります。これを繰り返せば そのうちピンとくるようになります。 #フィードバックのインピーダンスはここに入るから・・・ #ラプラス変換で考えれば・・・・ #とか、すぐに見当がつくようになりますよ。
私もアマチュアですのであまり突っ込まないでください。 オペアンプを使わないRC回路でも同様です。 積分回路 (IN)------R---(OUT)---C-------GND GNDが0Vとして、inが0Vの状態から1Vに変化した時にコンデンサに充電が開始されます。抵抗があるので少しずつ電流が流れ、OUT部分の電圧は時間をかけて徐々に上がっていきコンデンサが満充電になると絶縁状態になりOUTは1Vになります。それ以上電流は流れませんのでOUTは1Vを維持したままになります。逆にINが1Vから0Vに変化すると、コンデンサが徐々に放電しOUTの電圧は1V→0Vに変化していきます。放電を終了するとOUTは0Vを維持したままになります。 これは、車のサスペンションと同じ構造です。 Rをショックアブソーバ、Cをスプリングと考えていただければ分かりやすいと思います。 微分回路 (IN)------C----(OUT)----R------GND INが0Vから1Vに変化すると、充電されていなかったコンデンサは充電を開始し、導通状態Aから絶縁状態Bに徐々に変化します。充電電流はRの値に反比例します。 Aの状態のときは、OUTにINの電圧1Vがそのまま出ます。OUTの電圧は徐々に下がっていき、Bになった場合は当然GNDの0VがそのままOUTにでます。
- xpopo
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積分はOPアンプの出力と反転入力間、即ち負帰還の帰還路に直列にコンデンサが挿入されているかどうかで判断できます。コンデンサーが挿入されていれば積分回路だということが分かります。 また微分は帰還路ではなく信号の通り道にシリーズにコンデンサーが挿入されているかどうかで判断できます。コンデンサがシリーズに挿入されていれば微分回路だということが分かります。
- Gletscher
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真中辺りにある回路ですね。 見れば分かりますよ。 微分回路は信号の変化分を増幅させるものなので回路に直列にコンデンサ(キャパシタ)が入っています。 積分回路は信号を積分する目的なのでフィードバックにコンデンサ(キャパシタ)が入っています。