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差動増幅と積分回路が合わさったような回路の入出力
http://www.mech.tohoku-gakuin.ac.jp/rde/contents/course/mechatronics/analog.html このURLの差動増幅回路において、R2がCに変わり、R3がR1、R4がR2と なったときの入出力関係を式で表したいのですが 差動増幅回路と積分回路が組み合わさったような状況で 回路自体もよくわかってないので、もしよろしければ 解いていただけるとすごい助かります。
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計算結果のR2を1/jωCに変えるだけです。R4が抵抗のままだと式は簡単にはなりません。同相ゲインも残ります。ご質問がR4もCになるという意味なら、リンク先のR1=R3, R2=R4の場合の結果の式にR2=R4=1/jωCを入れるだけです。従って同相ゲインはゼロで、差動ゲインが、 Vo=(1/jωCR)(V2-V1) です。 差動増幅回路はV1に対して反転増幅回路、V2に対して非反転回路として働きます。相手方がGndに落ちたとき夫々どのようにゲインが決まるか考えてみてください。それを重ね合わせれば良いです。非反転入力端子の前のR3,R4はV2に対するゲインをV1に対するゲインと合わせる為の分圧回路です。 Cに変えた所は周波数が上がる程インピーダンスが下がって行くので、周波数が上がる程差動ゲインが下がって行きます。帰還回路と分圧回路のCとRの比が同じなら同相ゲインは周波数に関わらずゼロです。