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質問者が選んだベストアンサー
t分後にx℃になるとすると、温度の降下速度は、dx/dt,周囲の温度との温度差は、x-10 降下速度は温度差に比例するから、比例定数a(a≠0)とすると、 dx/dt=a(x-10) ∫dx/(x-10)=∫adt log|x-10|=at+C=log(e^c・e^at) ±e^c=Cとおくと、 x-10=Ce^atより、x=Ce^at+10 ……(1) 4分後に70℃になったから、t=4,x=70を(1)に代入して、 70=Ce^4a+10より、C=60/e^4a=60e^(-4a) よって、x=60e^(-4a)・e^at+10 ……(2) t=0のとき、x=100(沸騰した100℃)だから、(2)に代入して、 100=60e^(-4a)・e^0+10 e^(-4a)=90/60=3/2 両辺の対数をとると、 -4a=log(3/2)より、 a=(-1/4)log(3/2)=(1/4)log(3/2)^(-1)=log(2/3)/4 ……(3) 60℃のときのtを求める。 (2)にx=60を代入すると、 60=60e^(-4a)・e^at+10 50=60e^a(-4+t)より、e^a(-4+t)=50/60=5/6 両辺の対数をとると、 a(-4+t)=log(5/6) at=4a+log(5/6)より、 t=4+(1/a)log(5/6) これに(3)を代入して、 t=4+{4/log(2/3)}・log(5/6) ={4log(2/3)+4log(5/6)}/log(2/3) ={4log(2/3)・(5/6)}/log(2/3) =4log(5/9)/log(2/3) 計算を確認してみてください。