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孔子は誰に字を習ったの?
韓国人ではないことは分かります。 まずは父親でしょうか。でも辞書もノートもなかったですよね。そうなるとそれはそれは。 字を扱える人は極めて少数の(魔術教団的な)特殊技能者だったのでしょうか(いつの時代ぐらいまで)。 当時、木の皮に墨で書かれていたのですか(いつの時代まで)。 文(学術書)を読めるというのはそれは大変な事だったと思います。社会像を含めて想像つきません。 歴史に詳しくないので、その辺り、ご教授下さい。宜しくお願いします。
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孔子は、幼くして両親を失い、孤児として育ちながらも苦学して礼学を修めた。 老子に師事して教えを受けたという説もある。 孔子の、弟子の子貢はのちに「夫子はいずくにか学ばざらん。しかも何の常の師かあらん。(先生はどこでも誰にでも学ばれた。誰か特定の師について学問されたのではない)」(子張篇)と答えたといわれ、孔子は地方の小学に学び、地方の郷党に学んだ。特定の正規の有名な学校で学んだわけではないという意味で独学であった。 とされています。
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- oska
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>孔子は誰に字を習ったの? ご存知か否か分かりませんが、孔子は「叔梁こつ」が「顔氏の娘」を野合して生まれた子供です。 今で言う「私生児」ですね。 ※「史記」に書いています。^^; 母親は、頑なに父親の居場所・墓を孔子に教えなかった様です。 幼少期の時は、非常に貧しかったようです。 が、15歳前後で学問を志し、30歳前後で「学問で、身を立てる事を決意した」と記録にあります。 では、誰に学問を習ったのか? 実は、色んな古文書に色んな説が載っています。 「孔子の師は、老子と老来子!」との説も、多いです。 が、墨家など多くの方と交わる(交流する)事で独学だと言う説が有力な様です。 ※老子は、実在の人物でなく複数の思想家を1人として看做したようですね。 ※戦国中期から後期にかけて、道教の教えが集積されて「老子の教え」となっています。 まぁ、日本でも「門前の小僧」がありますよね。 誰にも教わっていないのに、知らず知らずに知識人になっている。 孔子も、色んな意見・考えを集積して独自の回答を得たのでしよう。
お礼
回答ありがとうございます。 なんとなくは知っていましたがそうはっきり教えてもらったのは初めてです。うやむやでしたが覚えました。母子家庭の収入源はなんでしょうか。 門前の小僧が字を読む、儒教の祖になる、すごいよな~。後生おそるべしでしたか。 その独学期間中こそが一番尊敬できる啓蒙的な偉人伝になると思います。しかし、孔子自身の苦学の話は儒教にないんですか。神格化優先で。勿体ないな。 学問は下層の人間の仕事ですからね。その地位を高めたからこそ儒教なんでしょうね。 門前の小僧じゃなくてお母さんの実家?相方?ですかね。余裕のある人がいたんじゃないですかね。文字は金がかかると思うんですよね。
お礼
ご教示有り難うございます。リンクではなく具体的に転載していただき助かります。 そうですか。学を尊ぶ教祖の学歴は不明ですか。 老師が不遜な奴とたしなめるのも分かる気がしますが老師には礼を示しているんでしょうか。色んな質問をする弟子でも師に対して師への礼だけは問わなかったんでしょうね。でも独学といっても本を貸してくれる師匠が要りますよね。その恩は礼の廃れた現代日本でも大きいと思うのですが盗んだんですかね。 小学、郷党は、塾、宗教団体みたいなものですか。祭りの練習で読み書きを習うんでしょうか。地方に迷うほど何件もあったのでしょうか。