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孔子(おみくじ)
http://okwave.jp/qa4774619.html におきまして、回答番号:No.2(bismarks05さん)が、ご回答で、「孔子(みくじ)」というご表現をされています。 これは私にはとても奇異と感じられましたが、いわれや使い方などについてどうかお教えください。 Web検索しても、どうもでてこないものですので。 よろしくお願い申しあげます。
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「広辞苑」等いくつかの国語辞典からの受け売りですが…… 「孔子」は漢音では「こうし」、呉音では「くじ」と読みます。 孔子のような賢人でも,失敗することがあるというたとえを「孔子の倒れ」(または「孔子倒れ)というそうですが、これは「くじのたおれ」(くじだおれ)と読むそうです。 この「くじ」という読みから、「籤」(くじ)に「孔子」の字をあてることがあるそうです(「籤」の字がむずかしいから代用の字なのか、「孔子」のほうがありがたみがあるからなのか、「孔」(あな)から紙片がでてくるイメージからなのか、わかりません)。 なお、「おみくじ」は「御御籤」で、「お」も「み」も接頭語です(「おみおつけ」(御御御付)と同じですね)。 ご参考までに。
お礼
早速にありがとう御座います。 “おみおつけ”については、中2でしたか、先生が講義の中で話され、例として“おみあし”を出されました。私もこれを例として発言して、たいそう褒められて、53年も前のことを記憶しております。 “くじ”に“お”と“み”がついていることばなのですね。 “孔子”を“くじ”と読み、「孔子の倒れ」にかけたり、穴からでるお札や筮竹ですか、これも踏んでいたり、昔の人のことば遊びというか頓知はすばらしいですね。 やはり、江戸びとの洒落なんでしょうかね。 ありがとう御座いました