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本来のビスコッティの材料

ビスコッティを作ってみようとレシピを探しています。 おいしそうなものがいくつも見つかったのですが、小麦粉類と砂糖類はほぼ共通でレシピによって、卵、牛乳、バター(オイル類)が入っていたりいなかったりしています。 それぞれの方が好みに近づけたり、健康を考えたりされてアレンジされているのだと思うのですが、本来の(伝統的な?)ビスコッティの材料は小麦粉、砂糖と何が入るのでしょうか?

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  • KVJ
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回答No.1

ビスコッティの起源はカントゥッチだと言われています。 19世紀に見つかったカントゥッチのレシピが「最初のレシピ」として認定され、 今も、これがビスコッティのオリジナルとされています。 その「最初のレシピ」によれば、 材料は小麦粉、砂糖、松の実。 それを卵でやっとまとまる程度にまとめ、アーモンドを混ぜ入れます。 このアーモンドは、ローストされていないもの、皮が剥かれていないもの。 で、生地は2回焼く。 軽く焼いてから厚めの板状に切り分けて再度しっかり焼き込む、と書かれているので、 最終的な形状は現代と変わらないですね。 現在は油脂(バターやオリーブオイル、牛乳等)、スパイス、アーモンドではないナッツや ドライフルーツ、チョコレートを使っていたり イーストやベーキングパウダーを使って膨らみを出したりと、実に多様化しました。 ビスコッティを知った世界中の人が、もっと美味しくしようと、 あれこれ試行錯誤しながら足してきたんでしょうね。 な~んてことも思いながら、いろんなビスコッティを楽しんでもらえるといいなと思います。 ちなみに私は「最初のレシピ」にオールスパイスだけを足したものが好みです。

tiroo
質問者

お礼

詳しいご回答ありがとうございます。 卵がオリジナルだったんですね! スッキリです! 先ほど、とりあえず家にあった小麦粉、砂糖、牛乳、アーモンドで作ってみたらなかなかおいしくできました。(自画自賛(^^;)) 次回はオリジナルのレシピで作ってみます♪