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抵抗器の種類と用途
1/4Wの回路を考えた場合、抵抗器には、いくつかの種類があるようです。カーボン、金属皮膜や酸化金属皮膜がネットショップで販売されているのを見かけますが、違いはなんでしょうか。 たとえば、1/4W 120Ωの場合、設定さえあれば、すべて同じ条件で使えるものでしょうか。 金属皮膜:茶赤黒黒茶 と 酸化金属皮膜:茶赤茶金など 表示が違うので使用条件が違うことがあるのかと不安に思っています。
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抵抗器ですか金属皮膜抵抗は、温度係数がマイナスで、カーボン皮膜抵抗は温度係数がプラスです。 それ以外にも、巻線抵抗、メタルプレート抵抗、金属抵抗、カーボン抵抗、ホーロー抵抗、セメント抵抗 など使用用途によって変わります、金属抵抗は主に大電流数十アンペア以上(金属の板なので)、ホーロー、セメント、メタルプレートは0.5W位から50W位電流値は0.1アンペアから10アンペア程度まで。 金属皮膜と、カーボン皮膜は、抵抗の温度変化に対して逆特性金属皮膜は温度が上がると抵抗値が小さくなる、カーボンは逆なので、温度補正を行う場合は注意が必要です。 酸化金属皮膜は、金属皮膜表面に酸化膜を作ったもので、比較的制度を高くすることが出来ます。 抵抗値の3桁と4桁は精度の問題だけで、最後の色は温度係数で%で表されます。 使用条件というより、抵抗は使用用途によって違います、
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- sailor
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使用目的によりますね。オーディオ回路などのノイズを嫌うものや、高周波回路などでのインダクタンス成分を嫌うものなどで使い分けますね。まぁ、普通に電子工作で使う範囲であれば、どれを使っても問題はないでしょう。カラーコードの桁数の違いは誤差の違いから来ています。金皮や酸金のものは精密な抵抗器が作れるので表示桁数が多いものがあります。
お礼
ありがとうございます。 カラーコードの桁数の違いは誤差の違いとのこと 勉強になりました
- fjnobu
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1/4Wの抵抗なら、一般用のカーボン抵抗、高周波用抵抗、高精度用抵抗でしょうか。
お礼
ありがとうございます。高周波用抵抗、高精度用抵抗の特徴がお聞きできればうれしいです。
お礼
先の質問に対するお答えに続き、抵抗器種類にもアドバイスいただきありがとうございました。 精度や温度係数などで大きく用途が変わる場合があるということを理解できました。