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電流と消費電力
真空管のヒーター電源で6.3V(3.1A)ブリッジ整流後、9.2Vの電圧が出ているときに0.22Ωの抵抗と6800μFの電解コンデンサーを使ってますが、この場合この抵抗を流れる電流は3.1Aなのでしょうか、また消費電力は28.5Wなのですか?3Wの金属皮膜抵抗から相当な熱が出るので0.44Ωの抵抗をパラ接続しようと思いますが耐圧は上がるでしょうか?お願いします。
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こんにちは 1)質問者さんの文面から仕様と実測値の区別が難しいのですが下記でよいですか? 6.3V→仕様(素子に書いてある。以下同じ) 3.1A→仕様 9.2V→測定値(テスターで測定した。以下同じ) 0.22Ω→仕様 3W→仕様 6800μF→仕様 2)回路を示されていない0.22Ω、6800μFは、電源と真空管に対してどのように接続されているのですか? ヒーター自体のの抵抗値は? ●これが判らないと誰も回答は、難しいでしょう? ■推測 0.22Ωの負荷抵抗だとした場合、0.44Ωを二個並列につないで疑似0.22Ωの負荷抵抗として置換えるならば、計算上二個分の耐電力が得られます。 6.3Vと3.1Aがトランスの仕様ならば、それは「6.3V時、6.3V側の回路内の電流は3.1A以内で使用して下さい」という意味なので、3.1A流すわけではないし仕様限界で使うと危険です。
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- yamame17gou
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思考、姿勢が気になります。 負荷が決定しているなら負荷分の電流を流し(取り出し)実負荷電圧、抵抗を使うなら抵抗値、発熱状態等確認し本番対応の準備完了が出来ます。 実験用負荷は身近な物で出来ます。 電流を測れること、回路中にたたずむ、回路中に身を置く考え方が極めて効果的です。 実負荷時同等のテストを経て真空管を差し込みましょう。 抵抗のW数=I二乗×R、抵抗値が小さい程、小型、小電力。 加える電圧も必要十分な値が良く出来れば抵抗など使わずに済ませる。 いろいろ質問していますが抵抗パラ接は当然W数分担、自明のこと、テストで確認してしまう等の実行力が必要です。
- A88No8
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こんにちは #3の補足です。 >しかし1本あたり1.89Wということは5本で9.45Wになりますが、そんなに大きい抵抗売ってなかったんですけど。 違います、違います。 抵抗の耐電力値ではありません。 1.89Wは、真空管1本のヒータが消費する電力です。 電源は、真空管5本に9.45W供給し続けなくてはいけない。ということです。 参考URLの中の「DC 6.3V 1Aが欲しい」という単元の中に0.22Ωを使った電源回路が掲載されています。 じっくり読んでくれぐれも焦ったあまり、玉をムダにしないようにご留意下さい。
お礼
回答ありがとうございます。 そうなんですか・・・真空管のヒーター消費電力とイコールだと思ってました。 ほかの真空管アンプの電源をみても、たまに10W抵抗が使われていることはありますが、滅多に無く通常は3Wから5W程度なので、変だなーとは思ってました。じっくり読み直します。
- yamame17gou
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平滑使用時は平滑による昇圧を見越し低めのタップを使う(または選択)のが常道です。
お礼
ありがとうございます。今回も含めて平滑による昇圧は十分に注意いたします。
- uruz
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>1本あたり1.89Wということは5本で9.45Wになりますが、そんなに大きい抵抗売ってなかったんですけど。 A88No8さんが書かれてる1.89Wというのは ヒーターの消費電力です 挿入する抵抗器の消費電力ではありません ざっと計算してみましが 抗器の消費電力1W~1.5W位になると思います 安全をみて5Wのセメント抵抗をお勧めします
お礼
ご回答ありがとうございます。 具体的でいちばんわかりやすかったです。 なんとかオームの法則をものにしようと頑張ってますが50歳超えると頭が固くてどうにもなりません。 計算式は理解できるんですが、計算式の使い方が難しいですね。 色々やってるうちに少しづつ分かっては着てると思いますが・・・。
- A88No8
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こんにちは #1の補足です。 質問者さんの役に立ちそうな真空管アンプファンのサイトを紹介します(参考URL)。 そこに12AX7の電源について例がありましたので一部引用します。詳細は、参考URLで飛んで下さい(37.電源の設計その2 (実用の知識編))。 >12AX7/ECC83、12AU7/ECC82、この2種の電圧増幅管はプリアンプの常連です。ヒーター規格は、12.6V×0.15Aまたは6.3V×0.3Aですから、たとえば12AX7/ECC83を6本使ったプリアンプでは総計12.6V×0.9Aまたは6.3V×1.8Aの直流ヒーター電源が必要になります。 上記によると1本辺りA電源は、1.89Wの電力が必要と言うことになります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 これは相当詳しく書かれていますね・・・これからも参考に致します。 しかし1本あたり1.89Wということは5本で9.45Wになりますが、そんなに大きい抵抗売ってなかったんですけど。また、仮に売ってたとして相当大きなサイズなのでしょうねえ・・・小さい電源シャーシに実装するのは骨が折れそうです。頑張ります!
- uruz
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12AX7のヒーター電流の規格は300mAですので 5本で300x5=1500mAとなります 正確に知るには0.22Ωの両端の電圧を測定してください 電流(A)=両端の電圧÷0.22Ω で求める事ができます この時の抵抗の消費電力は 電力(W)=電流(A)x両端の電圧 です 実装する抵抗器の耐電力は実際の消費電力の2~4倍以上の 抵抗器を使用してください
お礼
わかりやすくご返事いただきありがとうございます。 先ほどの返事を記入している間にご返事をいただきました。 早速返ってやってみます。
お礼
大変失礼致しました。回答の補足の欄に記入してしまいました。B電源にしてもヒーター電源にしてもフィルターとして使用する抵抗は熱を発するようで、抵抗の耐電圧を少ないと熱が沢山出るようです。 何とか適切な抵抗値を選びたいですし、また別電源でスペースが限られているので小型で耐電圧を高く出来ないものかと考えて自分で電力計算してみたものの途中でわからなくなってしまいました。 混乱させてしまって申しわけございません。取りあえずは並列接続を実行してみます。正しい電力測定はどうしたらわかるのでしょうか?
補足
6.3V→トランスに書いてある 3.1A→トランスに書いてある 9.2V→テスター測定値 0.22Ω→実装 3W→0.22Ωの耐電力仕様 6800μF→仕様 ・・・となっております。 トランスの3.1Aという表示は仕様限界という意味なのですか。ありがとうございます。このヒーター電源は12AX7を5本使用するために、6800μFのあと並列接続しています。一応6.3Vの電圧はかかっているようですが、0.22Ωの抵抗から発熱が多いので何とかしたく質問しました。出来れば自分で計算したかったんですが、どうやって電流を求めるのかわからないもので、すみません。