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数学Iの論理についてお願いします
「かつ」 の否定は 「または」 「または」 の否定は 「かつ」 になるという理由がよくわかりません。 「AまたはBが好き」 ということの否定は 「どちらも嫌い」 ということなので 「または」の否定は「かつ」になるというのはまだ理解できるのですが 「AもBも好き」 ということの否定がなぜ「Aが嫌い、または、Bが嫌い」になるのでしょうか? これでは「AもBも嫌い」ということが含まれてないのではないでしょうか?
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>「AもBも好き」 >ということの否定がなぜ「Aが嫌い、または、Bが嫌い」になるのでしょうか? >これでは「AもBも嫌い」ということが含まれてないのではないでしょうか? AとBについて好きか嫌いかという判断を下す場合,好きか嫌いか必ず決まるとし,好きでも嫌いでもないようなことはないとします.すると,次の4通りのいずれかが必ずあてはまります. (1)A好き,B好き (2)A好き,B嫌い (3)A嫌い,B好き (4)A嫌い,B嫌い だから, 「(1)である」の否定は「(2),(3),(4)のいずれかである」 となるわけです.これを普通に言うと, 「AもBも好き」の否定は「A嫌いまたはB嫌い」 となります.「(2),(3),(4)のいずれかである」が「A嫌いまたはB嫌い」と同じことであるというのは以下のように説明されます. 「(2),(3),(4)のいずれかである」とは, ・Aが嫌いのとき((3),(4))のとき,B好き((3))またはB嫌い((4)) ・Aが好きのとき((2)),B嫌い だから,いずれにしても「A嫌いかB嫌いのいずれか」になります.これには「AもBも嫌い」も含まれます(→(4)です).
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- pokeman-v
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完璧な論理ではないかも知れませんが 私もこの件はだいぶ悩みました。 日本語に直すから、少し混乱するんですよね。 「かつ」 の否定は 「または」 「または」 の否定は 「かつ」 ですので 「AもBも好き」 の場合の答えとして必要になるのが 「好き」の否定の「嫌い」と 「も」の否定の「または」が 答えとして必要になるんです。 ですので、答えが 「AまたはBが嫌い」ということになります。
- DarkMoon
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ベン図は習いますか? こういう「かつ」「または」の表現は ベン図を描いて整理した方が判りやすいですよ。 「AもBも好き」の否定は、重なっている円Aと円Bの重なっている部分以外で表わされます。 「Aが嫌い、またはBが嫌い」に「AもBも嫌い」も含まれます。
- RTO
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http://www.k-fix.jp/skill/it/01/page08.html 小学校の時、こういう絵を描きませんでしたか? 林檎が好きな人 みかんが好きな人の輪を書きます 「林檎もみかんも好き」以外の人は 「林檎かみかんどちらかが嫌い」になりますね 「林檎かみかんどちらかが嫌い」の範囲には「林檎かみかんどちらも嫌い」が含まれていますよ。