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回路設計のミス事例について

現在、回路設計時のミス削減に取り組んでいます。 初級者~中級者の回路設計者の知識レベルを統一したく、ありがちなミス事例を探しています。 回路設計でやってしまったミスを教えていただけますでしょうか。 入社1年目~5年目ぐらいの設計者を対象としてミスの削減に取り組んでいますので どんな些細なミスでもかまいません。

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noname#175206
noname#175206
回答No.2

 ハード関係は座学ですが。「回路設計 ミス 事例」なんかでググると、 http://ednjapan.com/edn/articles/1202/07/news076.html http://gaje.jp/2007/09/22/318/ http://www.cqpub.co.jp/dwm/contents/0047/dwm004700720.pdf となっていて、やはりいろいろあるんですね。探し方次第ではもっと出そうです。たぶん、もうお捜しの上でしょうから、上記程度はご承知と思いつつ。  あんまりないとは思いますけど、少ない経験ながら、出くわしたものを思い出してみます。  大学の時です。基板むきだしのデジタル回路が、ようやく動いたときのこと。念のため、アースを取ろうということになって、アースを取りました。電源を入れると、基盤が真っ赤になって発火しました。  交流電源100Vが乗ってたんですね。たしかに、直流化した電源の正負の電圧差は12V(だったと思う)でした。それが、100V(正確には121V?)で揺れていたんですね。そこへ、本当に0Vがつながったものだから……。  就職して、パソコンソフトをやっていて、クロック数が上がるにつれ、ハード屋さんが悩むことが増えて行きました。  論理回路的、デジタル的なことは、信号タイミングを含めて設計段階から分かります。しかし、高周波によるアナログ的な影響ですね。回路的にコンデンサやコイルが生じてしまう。回路的に動作しても、思いがけない不要輻射が生じてしまう。そういうことがあるとのことでした。  設計ミスではなく、回路的には不可避だったこともあります。もう時効なので白状します。これは、ソフト屋である私が悪かった事例です。   PCの表示系のあるプログラムが暴走し、結果としていくつかの表示チップに過電流が流れ、発煙するに至ったことがあります。  ハード的には、根本的に変えない限り、理論的に防げないとのことでした(その詳細は私では分かりませんでした、すみません)。プログラムもバグが0というのは、事実上できません。 P.S.  柳田邦夫さんの、ずいぶん以前の著書で、スリーマイル島原発事故や、航空機事故の解説の本を何冊か読みましたが、見間違い、見落としといった、基本的なヒューマンエラーにはなにがしかの共通があるようです。  しかし、それは注意していれば防げるものではなく、マン-マシンインターフェースにも依存していて、そのマン-マシンインターフェースの設計にはヒューマンエラーがあって、そのヒューマンエラーにはマン-マシンインターフェース……、と延々と原因追及が尽きないことを感じたりします。

yasu0915
質問者

お礼

とくに燃えるというのは...。 私も回路設計をしていますが、実際に燃えたり、燃やしてしまったのを見てしまったことがあります。 特にコネクタで基板同士を接続する際は要注意だと思います。 基板単体では動作していて次のステップとして基板をつないだら過電流で火が出てしまったりなど...。 ソフトも組み合わせて検証作業をしているのですが、不具合時はどちらが悪いのか判断をするは難しいです。 お互いの"こうあるべき"という考えもヒューマンエラーの元になるのかもしれません。 ただ、基板を製作して本格的に動作検証する前にゴミ箱行きは辛いので、まずは単純ミスの削減を目標にしています。 回答ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • tetsumyi
  • ベストアンサー率25% (1948/7539)
回答No.1

回路設計といっても強電からCPU内部回路まで幅広い分野がありますが、 どんな分野の回路設計でしょうか?

yasu0915
質問者

補足

信号処理回路の設計ですので、弱電の分野になります。 FPGAやASICを使用した回路の設計をしており、CPU内部回路は設計していません。

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