まず、本当に「自分は向いていない、もうだめだ」と思ったら転職です。ヘタにこだわって精神を病むと取り返しがつきません。
生活保護でも何でも使って「健康で生き延びる事」をまず絶対目標として据えて下さい。
その上で、何とか現状からマシになるかもしれない方法を幾つか書きます。
まず、既に回答がついているようにミスした項目のチェックリストは非常に有効です。記憶にある限り書き出して、「このリストのミスだけは見逃さないぞ」という気分でチェックして下さい。
ただ、実は作業中はミスをなくそうとは思わない方がいいです。「慎重に」とか「落ち着いて」とか考えなくていいです。「ミスなく正確に」はむしろ邪魔です。
むしろ作業中は「手早くやる事」に集中してください。ミスをどれだけ起こしてもいいので、ザクザクとスピード重視でこなして下さい。
そうやって、まず仕事を一旦完成させるのです。その後に「じっくり確認」でミスを見つけて修正する。トータルの作業時間は一緒でも、この方が絶対にミスは減ります。
特に設計の場合、どれだけ作業中にミスをしても、自分の手から離れるまで(図面を提出するまで)は幾らでも修正は効くのです。ミスは起きますし、起こしていいのです。
「作業中にミスをしない」のではなく「確認する時にミスを見逃さない」=「確認時間を作るために作業は手早く」が重要です。
また個人的な経験としては、図面はPC上で確認、印刷してからも確認。むしろ確認用に裏紙などで印刷して、蛍光ペンなどで具体的にチェックしていくと効果的でした。
例えば職場の先輩や上司の方に「具体的な確認方法や工夫している点はありませんか」と聞いてみてもいいとおもいます。ただ「良く見ること」としか答えが返ってこない場合、その人には聞いてもムダなので別の人に聞きましょう。
さらにいえば「なぜ自分はミスをしたのか?」を発展させて「自分のミスを誘った要因は何だ?」と考えて見るのも大事です。
この時は「自分が気づけばよかった」「自分が悪い」という考えは捨てて、「あれが無ければミスしなかった」「あんなタイミングで別の仕事が入ってこなければ」という言い訳をするつもりで要因を絞り出します。
これを幾つかのミスに対して重ねていくと、自分がミスをしやすいパターンが見えてきます。そしてそのパターンは、意外とそんなにバリエーションがないものですし、ちょっとした工夫で防げたりします。
例えば私は、視界から外した物は記憶からも消えるというパターンがあり、しょっちゅう物を無くします。なので無くすとマズい鍵などは「指にリングをひっかける」「ポケットに入れる時は左の胸ポケット」「面倒でも使い終わったら必ず返しに行く」をマイルールとして遵守しています。このルールを守っていると、何とか最悪の事態は回避できます。
1.チェックリストを作る。
2.手早く作業&じっくり確認
3.具体的な方法論としての「確認」の作りこみ
4.自分のミスパターンを把握する
この4点を意識して仕事に取り組んで見てください。かなりの効果があるはずです。
お礼
ご回答頂きありがとうございます。