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3年勤務してのハード設計者の技術力について
回答お願いします。 当方、ハード設計の仕事をして3年になります。 観覧者の方でハード設計者がいましたら3年目でどのような知識が身についていたかを教えて頂けますか? 恥ずかしながら、自分は図面書きがほとんどで回路を自分で起こすことは出来ません。 何年くらいで回路を自分で起こしたりできるようになりましたか? できれば1年目、2年目、3年目でどんなことを行ってたかを教えて頂けますか? たくさん質問して申し訳ありません。
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- equrea
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回路設計と言ってもピンキリです。 電気回路と電子回路でも基礎は同じでも弱電界と強電界では設計は随分違います。 当方も電子系ハード関係の仕事をしていますが、学校の先生から教え込まれたのは基礎の電子工学(といっても難しいものではなくオームの法則とキルヒホッフの法則)を理解していれば直流回路なら殆ど書けると教えられました。要はこの法則で殆どの回路は出来ているわけです。 乾電池と豆電球をつないでも回路ですからどのぐらいで書けるようになるかといえばよーいドンから回路は書けることになると思います。質問者の聞きたいのは商用レベルの回路のことでしょうがもう少し詳細な規模と内容がわからないとアドバイスが難しいです。 交流回路ならもう少し専門的な知識が必要にはなります。(微分積分の知識が必要になる場合がありますので数2~数1の学力があれば助かりますね) デジタル回路の設計は出来てもアナログ回路の設計が出来ない人も普通にいます。その逆も勿論あります。 アナログ回路は基礎であり極めれば一流にもなれますが時代はデジタルですので同時に覚えていく必要があります。 図面を起こすにしても殆どの回路はデジアナ混在だと思いますので覚えていくしかないですね。 3年もかじっていれば美しい回路図とそうでない回路図があることは分かると思います。 美しい回路図は往々にして電気の流れも綺麗な回路が多いです。そういう回路を手本にして覚えていくのが良いですね。わからないことは恥ずかしいと思わず先輩に聞いていくのが上達の近道です。 商品レベルの回路設計となると自社開発なら3年もあれば形になる回路ぐらいは書けると思います。(採用不採用は別にして) 外注の開発になれば予算やらデバイスの選定やらでさらに時間を要するようになります。 取引先の大卒の新人さんなんかでも間違いながら上達してますね。最初から完璧な回路を書いてくる人はいませんし、当方などもサラリーマン時代は3年は全く使いもになりませんでした。 3年目以降は会社に利益を渡せるようになったことを思い出します。