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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:源氏物語の翻訳について)

源氏物語の翻訳について

このQ&Aのポイント
  • 源氏物語の英訳であるA.Waleyの『桐壺』について、読者が英語の勉強をしながら少しずつ読んでいる様子が描かれている。
  • 大臣と占い師の興味深い会話が描かれており、占い師が大臣の才能に感嘆し、訪問の印象に残ると述べる。
  • 幼い皇子が皇帝に詩を贈り、皇帝が彼に褒美を送るが、これが秘密に保たれることになる。しかし、継位者の祖父や右大臣がこのことを知り、疑いを抱く。皇帝は占い師を招き、彼らの能力を試す。

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  • go_urn
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回答No.1

今晩は。『源氏物語』の話が抽象画にいきましたね。話題にして飽きない人間ほど面白い人間である証しですが、『源氏物語』こそ、そういう意味では、文学の雄ですね。抽象画には、具象を破壊していく喜びが最初はあったようですが、やがて、具象物から解放された画家たちの自由な楽しさが感じられるようになりましたね。 1)The Secretary was a most talented, wise and learned scholar, and now began to conduct an interesting conversation with the fortune-teller. They exchanged essays poems, and the fortune-teller made a little speech, saying ”It has been a great pleasure to me on the eve of my departure to meet with a man of capacities so unusual; and though I regret my departure I shall now take away most agreeable impressions of my visit.” >大臣は最も才能があり、賢くそして学識のある学者だった。そして今占い師とおもしろい会話を導くことを始めた。彼らは随筆と詩(歌?)を交換し、そして占い師は少し言葉を作った。「私の出発の前にとても並みはずれた才能の人に会うことは私にとって非常な喜びになりました。そして私の出発を残念に思いますが、私は今私の訪問の最も快い印象を持っていくでしょう」と言いながら・・・・・? ●ほとんどいいです。  (貴訳)「おもしろい会話を導くことを始めた。」→「おもしろい会話を始めた。」  (貴訳)「少し言葉を作った」→「短いスピーチをした」 >conduct・・・・・導く? ●「~を行なう」という意味です。 >saying・・・・・言いながら? ●分詞構文ですね。やはり【~して】という訳が自然です。「短いスピーチを【して】次のように言った」 2)The little prince presented him with a very nice verse of poetry, at which he expressed boundless admiration and offered the boy a number of handsome presents. In return the Emperor sent him a large reward from the Imperial Treasury. This was all kept strictly secret. >幼い皇子は詩のとても良い節を彼に贈り、それに対して彼は限りのない称賛を表現し、そしてかなりの数の贈物を皇子に差し出した。お返しに帝は彼に帝国の財務省から多数の褒美を送った。これはすべて厳密に秘密に守られた。・・・・・? ●正確な訳です! >at whichの用法がわかりません。関係代名詞節で、一番最後の前置詞を関係代名詞の前にもってくることができるという用法ですか? >he expressed boundless admiration at( a very nice verse of poetry)・・・・・・?? ●その通りです。訳は、書かれているように、「それに対して」が一番いい訳です。 >そもそもこのwhichはどこに続いてきたものなのか?a very nice verse of poetry? ● which が受けている先行詞は、a very nice verse of poetry です。which に the very nice verse of poetryを代入しますと、 at 【which】he expressed boundless admiration =at【the very nice verse of poetry】he expressed boundless admiration =he expressed boundless admiration at the very nice verse of poetry. となるわけです。 3)But somehow or other the Heir Apparent's grandfather, the Minister of the Right, and others of his party got wind of it and became very suspicious. The Emperor then sent for native fortune-tellers and made trial of them, explaining that because of certain signs which he had himself observed he had hitherto refrained from making the boy a prince. >しかしどういうわけだか継位者の祖父、右大臣、そして彼の一団の他の者たちはその噂を聞きつけ、そしてとても疑い深くなった。帝はそれから自国の占い師たちを招き、彼らを試した。彼が今のところでは彼自身少年(若宮)を王子にすることを我慢していたことを観察していたという確かなしるしのために(彼らを招いた?)ということを説明しながら。・・・・・・・?? >後半が長い文章のためかなりまとまっていません。 ●最後の文以外は素晴しい訳です。最後の文だけ訳します。 The Emperor then sent for native fortune-tellers and made trial of them, 帝はそれから自国の占い師たちを招き、彼らを試した。 explaining that because of certain signs which he had himself observed he had hitherto refrained from making the boy a prince. 帝は彼らに説明して曰く、自分は自分の目で観察したある徴のゆえに、これまでのところ若宮を親王にするのは控えてきたのである、と。 explaining は分詞構文です。一度訳を切ったほうがいいかもしれません。 observe は「観察する」です。observe は多義語で要注意です。 >then・・・・それから?thenは冒頭に出たりもしますがこのようにThe Emperorの後ろに置いても意味は同じですか? ●副詞は位置は、比較的自由で、文頭、文中、文尾のもっとも適切なところに置かれます。 >make a trialはaが入りますがmade trial of themには冠詞が入らないのはなぜですか?themが関係してくるせいですか? ● このあたりは、難しくてお手上げですが、make trial of も make a trial of もあるみたいです。 http://ejje.weblio.jp/content/make+trial+of >certain signs・・・・・確かなしるし?(あらわれ?) ● これはけっこう大事な知識ですが、(a) certain + 名詞 の場合、9割以上は、certain は「確かな」ではなく「ある、一定の」という意味です。ぜひ覚えて下さい。 >3)の後半の和訳がどうも変な感じです。。。 ●もうなかなか堂に入った訳です。文法と語法をまちがうと、訳が辻褄が合わなくなるだけのことです。 ******************* 《余談》そろそろ近づいてきましたが、11月11日午前11時は何があった時刻かご存知ですか?日本人はほとんど知りませんが、ヨーロッパの年配の人たちには忘れられない日付です。これは第1次世界大戦が終わった(正確に言うと休戦になった)時刻です。11,11,11で覚えやすいですね。9.11、3.11と11日は、よくまあ歴史の大きな節目になる日ですね。  この日はイギリスでは Poppy's Day(ケシの日)と呼ばれていて、今でも募金活動が行なわれています。第1次世界大戦で死傷した人々やその遺族のための募金で、募金すると胸にケシの花(造花でが)をつけてくれます。ソンムの戦いとか聞かれたことはありますか?そこの塹壕戦で、多くのイギリスの青年たちが命を落としました。戦後そこら一面にケシの花がびっしり咲いたそうです。それでPoppy's Day(ケシの日)と呼ぶんだと聞いたことがあります。  ともかく、日没することなき大英帝国のヴィクトリア朝と 1920年代の間には、この第一次大戦(1914–1918)がはさまっているのです。ヴィクトリア朝が終わったのは 1901年です。1901年~1910年をエドワード朝といい、(労働者階級以外にとっては)とても希望にみちた陽気な時代だったそうです。人類は、西洋文明によって永遠に進歩し続けるのだと信じられていた時代でした。(続く)

sweetapplechoco
質問者

お礼

今晩は。表現の自由を獲得して個々の個性がより認められるようになりましたね。(『源氏物語』から話題はいろんな方面に広がりますね) いつも大変丁寧に回答を下さってありがとうございます。 3)の後半の訳は正確に訳して下さったのを拝見させていただいて文がすっきり読めました。 「説明して曰く」、「ゆえに」などの語でまとめていくといいのですね。 (he had himself observedでいったん区切ることがわかりました。) make trial of も make a trial of もあるみたいですね。 (a) certain + 名詞の場合、9割以上は、「ある、一定の」という意味なんですね。 訳の辻褄が合わなくていつも?状態です。。。。 ************************************* (昨日書かせていただいたお礼の文が変でした。「1922年というのがどんな記念すべきだったのか」→「記念すべき年だったのか」、です。失礼致しました。) 11月11日午前11時に第1次世界大戦が終わったのは知りませんでした。時間まで11時なんてすごいですね。Poppy's Day(ケシの日)と呼ばれているのですね。ソンムの戦いというのも知りませんでした。 日本では第2次世界大戦について語られることがあっても第1次となると遠い昔のことのようになってしまっていますね。 「人類は、西洋文明によって永遠に進歩し続けるのだと信じられていた時代でした」というのを読ませていただくと続きが気になります。何が世界を変えていったのか・・・また是非お聞かせください。

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