- ベストアンサー
「私達」 と使う人達が大勢いらっしゃいますが、
「私達」 と使う人達が大勢いらっしゃいますが、 流行りなのでしょうか。 どうも気になるのですが、頻繁に使われるようになった経緯を御存知の方いらっしゃったらご回答願います。 [代]一人称の人代名詞。「わたくし(私)」の複数形。と辞書にありますが、 「達」 を付けると複数の意とともに尊敬の意をも表すことになりますよね。 そんなこと関係なしに使われているのでしょうか、それともこれで良いのでしょうか。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
達 は1)名詞・代名詞に接続して複数形をつくり、古くは主に神や貴人だけに用いた。 2)複数の意が薄れ、軽い敬意を表す とありますから、本来は敬称であったのでしょう。 しかし現在では敬意は薄れてもっぱら複数の意になっていると感じます。 「私ども」というへりくだった言い方もありますが、少し古臭いので「私たち」が敬意を示さない標準形として好んで使われるようになっているのかもしれません。
その他の回答 (4)
- mota_miho
- ベストアンサー率16% (396/2453)
「私達」や「我々」の後に、その人の立場を表す名詞が続くことがよくあります(例えば、--消費者)。 それらの使用状況を見れば、何か分かることがあるかも知れないと思い、インターネット検索をしてそのヒット件数を見てみました(Google)。 "私達消費者" 66,000 件 "私たち消費者" 280,000 件 "我々消費者" 229,000 件 "われわれ消費者" 37,700 件 "私達主婦" 32,900 件 "私たち主婦" 142,000 件 "我々主婦" 1,770 件 "われわれ主婦" 570 件 "私達労働者" 7,010 件 "私たち労働者" 45,900 件 "我々労働者" 48,800 件 "われわれ労働者" 16,200 件 "私達教員" 10,400 件 "私たち教員" 72,900 件 "我々教員" 16,500 件 "われわれ教員" 4,640 件 "私達公務員" 6,960 件 "私たち公務員" 26,300 件 "我々公務員" 11,400 件 "われわれ公務員" 1,310 件 "私達サラリーマン" 7,120 件 "私たちサラリーマン" 20,100 件 "我々サラリーマン" 20,500 件 "われわれサラリーマン" 3,270 件 以上、なにかのご参考になればと思い、まとめてみました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 たくさんの参考資料集めていただき嬉しい気持ちになりました。 これを参考に勉強します。
- marisuka
- ベストアンサー率38% (657/1686)
何かを調べたわけではなく、推測です。 「達」が敬意を表す、というのは初耳です。 それはきっと、同じく複数を表す「ども」や「ら」に対しての感じ方でしょう。 「ら」は高くも低くもなく、「ども」は低めて言う、という使われ方が多いと思います。 それらに対して「達」はちょっと丁寧な感じ。だから敬意っぽく感じるのかもです。 さて、「私達」ですが、発言者をふくめて複数の人がいる場合は「私達」でなんら問題ないですね。ご質問のケースは、 ・自分はその中に含まれていた覚えはない。 ・「私達」と言っている人は、何かのグループの代表の立場で発言しているわけではない。 ・「私達」の話題の内容は、グループの総意として言われているわけでもない。 と、こんな場合ではないでしょうか? 「私達は○○を考えなければなりません」…そうかも。でも私達ってどの範囲の人々? 「○○ということに私達は気づきました」…いや私は気づいてなかったよ。私達って誰々? こう思えて仕方がない、ということではありませんか? だとすれば、 いつごろから、というのははっきりとは知りませんが、昔からよくあった手法です。 本当は「私」の意見なんだけど、あえて「私達」と言うことで視聴者を巻き込み、あたかも自分(視聴者)もそう思っていたと感じさせる、といった意図があるようです。 複数の代表として総意を発表するときは「私達」でOK。 そうでないときは、「ああ、『私達テク』を使ってるんだな。ミエミエじゃん。」 とでも思っておきましょう。いやこれは個人的な感想ですが。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ご意見参考に勉強します。
現代では、複数形で敬意を含む場合は「がた」を使うのが一般的です。 先生がた,先輩がた、あなたがた、など。
お礼
ご回答ありがとうございます。 もう、「達」の敬意は薄くなっているのですね。
- ka28mi
- ベストアンサー率41% (969/2315)
ご質問への回答にならず申し訳ないのですが、 複数形として使用する「達」に尊敬の意は含んでいないと思います。 漢和辞典によると、「通り抜ける」ひいて「とおる」が本来の意味であり、 現在では、「とおる」「とどく」「すすむ」「ほしいまま」「賢人」といった意味があります。 同時に、訓義としての意味には、「一般への通知」「人間の複数を表す接尾語」というものがあります。 複数形としての「達」には敬意は含んでいないし、逆に尊敬の意味を表す場合は必ずしも複数とは限らないと思います。
お礼
ご意見ありがとうございます。 参考に勉強します。
お礼
ご回答ありがとうございます。 言葉の使い方が変わってきたのですね。 古い私ですね。