#2です。
さっきは意味を書いただけで
語源の説明になっていませんでした。(笑)
では、しきりなおしで語源を言いますと、
「僕」・・・#3の方が言われるようにもともと「しもべ」の意味です。(「ぼく」という発音の意味は先ほど書いた通りです。)
いつから使われたかと言うと、結構歴史は浅く、
幕末の高杉晋作が奇兵隊をまとめるのに使われたのが一般に使われた最初だと言われています。
上のものは君主→君、下のものは下僕→僕と略しました。もっとも「君」はもっと昔から使われていましたが・・・。「○○君」と呼ぶのも同じ意味です。
「私」・・・これは「公私」の「私」です。「公」が「おおやけの」「みんなの」、に対して「私」が「ひとりの」という意味です。ちなみに「貴公」は「尊いみんなの人」→「上にたつひと」という意味です。
「貴殿」「貴様」も同じようなつくりです。
「あなた」・・・これは「彼方(かなた)」が由来です。「遠くて手に届かない人」という意味です。これがなまって「あなた」になりました。
語源はこんな感じですが、さらにその語源・・・となると、先ほどのように発音の意味からつけられています。
お礼
ありがとうございます。